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『ラブ トランジット』シーズン2カップルインタビュー ゆきこ&まさと、“どんでん返し”で4年ぶりの交際をスタート

ORICON NEWS / 2024年9月13日 12時0分

『ラブ トランジット』シーズン2に参加したまさと&ゆきこ (C)ORICON NewS inc.

 Prime Videoで配信中の恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン2。過去の恋か、次の恋か。元恋人たちがホカンス生活を通して究極の2択で揺れ動くさまが話題を呼んでいる。このほど、最終話にてカップルになった元恋人同士でもある、ゆきこ&まさとを直撃。動画インタビューでホカンス生活に感じたことやこれからについてなどを語ってくれた。

【動画インタビュー】『ラブトラ2』ゆきこ&まさとカップルを直撃!ホカンスの裏側を赤裸々暴露!?

※以下、『ラブ トランジット』シーズン2の全話ネタバレを含みます
 今回集められたのは交際期間も破局理由もさまざまな男女10人のペア。会社員のまさとと歯科衛生士のゆきこは4年前に4年間交際していた仲。ホカンスではまさとはアパレル店員のエリカとデートを重ねるなど紆余曲折ありながらも最終的に、まさとへの思いを自覚したゆきこを選ぶ結果となった。



■本編ではゆきこが涙、涙…心に刺さった「本当に他の人と恋愛してもいいの?」の言葉

――ホカンス生活の前、2人が再会したこの場所に戻ってきた心境はいかがですか。

ゆきこ:懐かしさを感じますし、数年ぶりの再会だったのかな?まさとくん、懐かしいなという感情と距離があるなぁって思ったんですよ。

まさと:久々の再会でめっちゃ緊張しました。

ゆきこ:そう、緊張しているまさとくんを初めて見たかもしれない。だから距離を感じた…。

まさと:なにを話せばいいんだろうっていうのが率直な感情でしたね。『気まずいな』みたいな。

――まさとさんは、ゆきこさんに『距離を感じさせているな』みたいな自覚はあったのでしょうか。

まさと:それはなかったですね。たぶん、緊張しすぎて距離感じるなって思っていたのかもしれないですね。

ゆきこ:私はホカンス中も距離を置かれている気がずっとあったかも。

まさと:それはXってバレないように。コミュニケーションを一切取らなかったんですよ。

ゆきこ:…らしいんですけど、それが悲しかったの。悲しいって気付いて。最初は別に気にしてなかったんですけど、まさとくんの視界に私だけ入ってないことが悲しいって、ちょっとそういう感情に自分がなっていることも徐々に気づき出しました。

――ボウリングでは過去の出来事について、まさとさんに対してゆきこさんが泣いてしまう場面もありましたね。

ゆきこ:ボウリングの時『この人、今でも変わってないかも』みたいな、まさとくんの私の嫌だった部分が出てて『こういう場面で言っちゃうんだ』みたいな感じで。たぶん、当時、私も彼の嫌なところを『嫌だ』とかあまり言わなかったんですよ。私たちの、過去の恋愛は美しかったものなのだけど、ホカンス中に彼の発言ですごく悲しくなってしまって。それでズドン…ってなった(笑)

まさと:いや俺びっくりしたもん。

――それを素直に感情に出せる相手だったってことですもんね。

ゆきこ:そうですね、まさとくんには感情は(出せる)。

まさと:でも俺、あの時久々にゆきの涙を見て、付き合っていた時の感情が一気にブワーってきたんです。うわー、やばいやばい、ごめんごめんごめんごめんって(笑)

ゆきこ:それで『あっ、まさとくんだ』ってなったんですよ、私も。まさとくんは、変わらずまさとくんでいてくれているんだなって思ったけど、あの時まで本当に距離がすごくあったから、違う人に見えていました。

――2人とも最初は復縁したい気持ちは薄かったようですが、お互いの気持ちが変わったきっかけはありましたか。

まさと:僕は、沖縄に行く前の水族館でみんなのXが分かる時。自分たちの昔の動画とか写真を見た時にすっごい懐かしいなとか、あの時、楽しかったなって思ったんです。ゆきをパッて見たらめっちゃ泣いていて。そこでなんかすごくグッてくるものがあったんです。

ゆきこ:見方が全然違うんだってことでしょ。私が見ているものと同じものを彼が見ていても、その感情が全然違ったんです。

まさと:俺はそこで『あれ?もしかしたらゆきのこと、好きかもしれない』と思ったんですよね。そこから沖縄でデートしていろいろ話して…変わっていったって感じでしたね。

――ゆきこさんがまさとさんと結婚する未来はないとおっしゃっていたので、それと過去の映像や写真が相まって切なかったです。

ゆきこ:私にとっては大恋愛でこんなに好きになった人も人生でいないですし、こんなに追いかけた人もいない。すべてが初めてだったんですよね。20代になって最初に好きになって大恋愛をして。自分の中でも20代の10年ってすごく恋愛をしたいし、みんなも恋愛する。いろんな恋愛をしていろんなことを経験する瞬間だと思うんですけど、20代の最初がまさとくんで、結局最後もまさとくんで…ってなった時に、自分の長い人生でもまさとくんってすごく自分の人生に深く刻まれている人っていうのがあったんです。いろんな感情で見ていて、やっぱり美しかった恋愛っていうのは変わらない。それを客観的に見ると、どうしても涙が止まらなくてボロボロボロボロ…自分のこの涙は、なんなのだろうってずーっと自問自答していて。20代の10年間で、まさと君とお別れした後、違う人とお付き合いする事もありまして、お付き合いが終わった後に、まさとくんの彼女である自分が一番自分らしいし、私はまさとくんの彼女っていうのが一番、こういう恋愛が私らしいって毎回思っていたんです。このモヤモヤってなんなのだろう…に徐々になってきて、このホカンスでそういう思いとかも一つひとつ、かみ砕けるというか分かってきたかな。

――ゆきこさんは自分がもう一度、交際することになると思ってなかったんじゃないかな、と思いました。

ゆきこ:思っていなかったですし、本当に私は彼のことを愛したから、彼が幸せであってくれることはすごく私の中でもうれしいことなんです。一度お別れしたという事実があったから、彼がまたここでよりステキな女性と出会ってステキな恋をしてくれたら、私もすごく幸せっていうのは本当に本心で思えていて、だから応援しようって思っていました。けれど、自分の気持ちに気付いて、夜に涙を流すこともありました。なんとなく気づいてはいたのかもしれないけど、自分の中で『でもこれは未練とかではない』『これは本当に美しかった恋愛に触れた瞬間だから涙が出ているだけ』って自分の中でも言い聞かせていたんですけど、やっぱり沖縄デートの時に『本当に他の人と恋愛していいの?』(※本編では「このまま新しい恋愛をすることになったら応援できるか」)と聞かれた時にもう涙が止まらなくて。本当に自分の気持ちに今しっかりと向き合わないと今後、後悔するかもしれないと思って、その時に自分の気持ちを正直に言ったんです。だからそれまでは彼が他の女性と恋愛することに対してはすごく応援していた側です。

――「他の人と恋愛していいの?」というのはどういう心境で聞いたのですか。

まさと:さっき、沖縄前の水族館がきっかけ(心が動いた瞬間)って言ったんですけど積み重ねだったんですよね。赤レンガで2人で話した時にも泣いているのを見て。結構、そういうのが積み重なってからの沖縄で水族館デートだったんです。そのデートで聞いたのは、正直もしかしたら止めてほしかったのかもしれないですね。だから聞いたのかもしれないです。

――では、最後にまさとさんが花束を持って降りてきたときはどのような心境でしたか。

ゆきこ:最初、思いを伝えてくれたと思ったら『じゃ!』みたいな感じで、どっか行っちゃったから、あ、そうなんだ…と思って。でも、まさとくんは新しい恋愛に行くために、私との思い出とか感謝の気持ちを伝えてくれたんだと一生懸命理解しようと思っていて。そんな中で、やっぱり大きなバラの花束を持って登場してくれて、やっぱりまさとくんって私のことを本当に理解してくれて、変わらずそういうとこがすてきな男性で。びっくりもしましたけど『あ、まさとくんだな』って思いました。

まさと:サプライズ好きなのとバラが本当に好きで毎回あげたりしていたので。とりあえず買っとこうと思って用意しておきました(笑)

ゆきこ:私は昔から『プレゼントは何がいい?』って言われたら絶対バラの花。あと手紙も欲しくて伝えていたから…。

まさと:手紙もよく書いた。懐かしい。

ゆきこ:それを覚えてくれていたんですね。

■“金銭感覚”も問題も解消 4年ぶりの交際で起こった変化「大人になりました」

――2人は4年ぶりにホカンスで再会し生活していく上で、お互いに、ここが成長したとか変わったなって思うところって何かありますか。

ゆきこ:まさとくんは男女間の愛だけではなく、家族愛だとか友情愛だとか愛についてすごく話してくれるようになりました。昔、付き合っていた頃は、愛についてのお話とかまったくなかったんです。だからそういう面で、すごくまさとくん自身も愛というものに気付いて、自分の感じ方とかをみんなにお話ししてくれて。すごくまさとくんは、よりステキな人になったなっていうことをホカンス中に感じました。良いところは変わらず良いところであって、よりそこにプラスでステキな部分が増えたなって思います。

まさと:変わったところというか、意外だなと思ったのが昔は人前であんまり泣くようなタイプじゃなかったような気がするんですよ。人前でボロボロ泣いてたっけ…?

ゆきこ:いや、まさとくんがいない時(に泣いてた)。まさとくんがいなくなっちゃって泣いたり…はありました。だから、まさとくんが見てないだけだよ。帰っちゃうから(笑)。まさとくんが、どっか行っちゃうから。まさとくんがいなくなっちゃった…みたいな感じで友達も『ゆきこ~』みたいな(笑)。私がボロボロ泣いているときもあった。

まさと:(自分は)結構どうしようもない人間だった(笑)。そこを見てなかったわけだ。なるほどね(笑)。でも昔から愛情深かったのでそこは変わらないんだなっていうのがありましたね。

――では、4年経って、ゆきこさんがまさとさんに直接感情をぶつけられるようになった感じはありますか。

ゆきこ:当時もぶつけていましたけどね。

まさと:当時、(自分が)だめな人間だったので、なんか過去に付き合っていた時を思い出すとすごく申し訳ないなっていう(笑)

ゆきこ:モテてたからしょうがないんですよ。でも私はモテる人が好きだし、自分に最初振り向いてくれなかったから、そんな人を最初は落としたいっていう気持ちから始まった恋愛だったんです。でもまったく振り向いてくれなかったから、気づいたら1年間片思いしていました。『モテるからしょうがない』って言い聞かせていましたけど…私は愛すること愛されることを私との恋愛で知ってくれたらいいなっていう気持ちでずっと接していました。そして、ちゃんとまさとくんも愛される幸せとか満たされ方とかを徐々に私との恋愛で感じてくれて、それをしっかりと返してくれるようになったので、本当に時間はかかっていますけど、ステキな恋愛だな、と思います。

――4年前に付き合って長い間付き合ってこれを経てまたお付き合いして前の交際期間と何か大きく変わったこととかありますか。

ゆきこ:生活リズムですね。昔はずっとぺったりみたいな感じだったけど今は社会人なので、お互いに仕事がある中で時間を作りあって、生活を尊重し合っているから、喧嘩もなくうまくいっています。昔は仕事終わったら何時に帰ってくるの?なんでご飯作っているのに他のお友達と遊んでるの?とかそういう感情が芽生えていたけど、今はそういうのもなく。やっぱり生活リズムですね。

まさと:あと昔はゆきの仕事に対する理解が結構薄かったんですよ。20代の頃(のゆきこは)インスタグラマーですごく頑張っていたので、インスタのおしゃれな写真を撮るためにどこかに行くという理解が昔は全然できていなかったんです。それですごく喧嘩も多かったよね。ゆきの写真を撮ってあげないといけないじゃないですか。それを撮りたくないとか…(笑)

ゆきこ:今は『撮ってあげようか』って彼から言ってくれる。

まさと:昔はすごく子どもだったなって思います。今はゆきのいろんな部分を理解できています。喧嘩は本当になくなりましたね。

ゆきこ:もともと優しかったんですけどすごく寛大な男性だなっていう印象です。

まさと:昔は洗濯をどっちが干すか干さないかで喧嘩していたもんね。本当そういう小さいことだったので、そういうのがもうなくなったって感じでしたね。

――大人になったのですね。

ゆきこ:大人になりましたね。私は当時、まさとくんの周りにいる女の子は、全員まさとくんのこと好きなんじゃないか?と思うくらいでした…。今は、まさとくんがちゃんと、愛情表現とか、言葉でしっかり伝えてくれるから自分自身も、いい意味で心が満たされていて。落ち着いた恋愛ができている気がします。

まさと:あと、もう全然飲みに行かなくなったっていうのもありますよね。昔は毎日遊びたいみたいな感じでしたが、今は1ヶ月に1回飲みに行くかぐらいのレベルなので、そういうのでも喧嘩が減ったなっていうのはありますね。

――以前の破局理由に金銭感覚があったということですが2人のなかですり合わせることもできたのでしょうか。

まさと:そうですね、解消できましたね。

ゆきこ:私自身も20代前半の頃は、もっといろんな世界が見てみたいだとかいろんなことを知りたいとか、もっといろんな人のお話を聞いてみたいとか。好奇心旺盛に過ごしていましたが、今はそれよりも目の前の人と今後のことをいろんなお話をしてみたり…時間の使い方が20代前半と30代では全然違う。そんな中で時間の使い方にお金も関わってきていて。

まさと:僕はブランド物とか全然いらないんですよね。経験にお金を使いたい、旅行とかに行きたくて。そういう価値観をゆきとすり合わせた時に、時間とお金の使い方が変わった話になったので、すごくいいなと思いました。

――ホカンスから帰ってきてからデートはどのようにしていますか。

まさと:ここ行きたいねみたいな話をしていますね。行けるようになったら行こうかな。

ゆきこ:おうちデートとか個室サウナとか。

まさと:今話しているのはホーチミンですね。ベトナムに行きたいなって。

ゆきこ:あとは昔からまさと君との表参道デートがすごく好きだったんですよ。だから表参道デートをしたい。ピザを食べたりしたいです。

まさと:俺も大好きだったからね。懐かしい。いいね。ピザ食べたいな。

――別れて4年を経て再会して、ということに意味が結構あったのかなと感じます。

まさと:本当にそうですね。あの時、別れてよかったなって思いますね。あの時、別れてないと自分がずっと子どものままだった。

ゆきこ:でも逆に別れていなければいないでたぶん、付き合っていたと思う。

まさと:俺は別れたからこそ、いろんな愛についても考えて、いろんなことを知れたのかもしれないです。

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