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『ラブ トランジット』シーズン2カップルインタビュー もも&マサヤ、最後に彼を選んだ理由「0が100になりました」

ORICON NEWS / 2024年9月13日 12時0分

『ラブ トランジット』シーズン2に参加したマサヤ&もも (C)ORICON NewS inc.

 Prime Videoで配信中の恋愛リアリティ番組『ラブ トランジット』シーズン2。過去の恋か、次の恋か。元恋人たちがホカンス生活を通して究極の2択で揺れ動くさまが話題を呼んでいる。このほど、最終話にてカップルになった元恋人同士(X)でもある、もも&マサヤを直撃。動画インタビューでホカンス生活に感じたことやこれからについてなどを語ってくれた。

【動画インタビュー】『ラブトラ2』もも&マサヤカップルを直撃!“大逆転”の復縁愛が実現したワケとは!?

※以下、『ラブ トランジット』シーズン2の全話ネタバレを含みます

 今回集められたのは交際期間も破局理由もさまざまな男女10人のペア。料理研究家のももは、パーソナルトレーナー・セカイとデートを重ねるも、別れてからも一途に自分を思い続けていたマサヤと最終的に復縁を選ぶという結末になった。



■「次の恋愛に行こう」としても失敗した経験 番組が再会のチャンスに

――この(インタビュー)場所はホカンス前に初めてお2人が再会した場所でもありますが、当時を振り返ってみていかがですか。

もも:いやー、再会の時、本当に吐きそうでした(笑)

マサヤ:そうでしたね。お酒飲まないとヤバいってなった(笑)

もも:今までに経験したことのない緊張感。不思議な緊張感でした。

――男性座談会では『Xと再会するまで緊張したけどXの顔を見ると安心した』みたいなお話もありましたが、お互いに顔を見てちょっと安心することはあったりしました。

もも:逆に私は距離感をすっごく感じたというか、『昔のマサヤ君じゃないな』と思いました。なんか敬語だったよね?

マサヤ:敬語だったっけ?僕はあんまり覚えてないんですけど緊張もしていたし、ちょっと複雑だったし、久しぶりだったし…。でも(ももの顔を見た)瞬間ちょっとホッとはしました。

――参加の理由は、ももさんからお誘いされたとのことでしたが、やっぱり一緒に参加するならマサヤさん、という気持ちはあったのでしょうか。

もも:そうですね。別れは自分の中で大きい決断だったんですけど、時間が経つにつれて良い部分も美化されて、『次の恋愛に行こう』と思ってもマサヤ君と比べてしまい、うまくいかないことが多々ありました。これは一回話し合いたい、でも私から(『別れよう』と)言ったし今さら、連絡もできないしなぁ…みたいなタイミングでこの番組のお話を聞いて、自分の中ですっきりさせられるのはここかも?ちゃんと話したら次進めるな、と思って、自分に対する整理という意味で誘いました。

――でもマサヤさん的には未練があったということで、ももさんからお話が来た時はやっぱりびっくりされたんじゃないですか。

マサヤ:そうですね。チャンスだな、というか会って話せるみたいな感じでしたね。

――実際に皆さんで対面する場所でX同士ということを隠さないといけないのは結構大変でしたか。

もも:私は、どちらかといえば隠すことが得意な方ではあるんですけど、マサヤ君がもうバレバレすぎて…(笑)。『いやバレるよ』みたいな感じでした。みんな最初から気づいていたと思います。

マサヤ:『そんなルールあったっけ?』っていうくらい、確かに僕は(最初からももに)いっていたかもしれないですね。

――どんなときに『バレるよ』と思ったんですか。

もも:初っ端からもう早いんですよ。『俺がXです!』みたいな…言わないけど周りに知らしめているのかなっていうぐらい、早かった。横にいるとか、ラウンジに誘うとか。

マサヤ:確かに。シーズン1は見ていたので、1話目で(2人がカップルだと)発表されても良いかなという感覚でいたので。とにかく最初から復縁するつもりで参加していました。

――ももさんは、最初は復縁前提ではなかったようにみえましたが、実際自分の中では、復縁の可能性はありましたか?

もも:私は復縁自体、どちらかといえば今までは反対派というか自分の中の価値観になかったので、マサヤ君とこうして戻るとは、もちろん思っていなかったし(復縁の可能性)0が本当に100になりました。

■デートのときは“復縁”を禁止ワードに 一度フラットに戻ったことが功を奏した

――0が100になったのは視聴者としても、失礼ながらすごいびっくりして。他の方とのデートとか行ったりもしていましたが、どのように心境が変化していたのでしょうか。マサヤさんはずっと『リビングにいた』とおっしゃっていましたが…(笑)

マサヤ:いましたね(笑)。ずっと城を作っていました(笑)

もも:復縁ってまずそもそも思ってなかったので、マサヤ君の気持ちを聞いて、『そうなんだ…じゃあとんでもないものに誘ってしまったな』みたいな申し訳なさも最初はあったんですけど、向き合うところはちゃんと向き合いたいなと。でも『復縁は同じことを繰り返しそう…』みたいな自分の固定概念がすごくあって、ここで変わってもどうせ帰ったら同じことの繰り返しになるみたいなネガティブな思考にもなっていたのですが、本当にびっくりするぐらい言葉で伝えてくれて全部を捧げてくれるというか、“人生かけてきました感”も本当に強かったんです。自分の心は動かないと思っていましたが、『気になるな、なにを考えてるんだろ』『話したいなぁ』と思う瞬間はホカンス生活の終わりが近づくにつれ増えていって、このままさよならして良いのか、と考えた時に、そうじゃない答えが出ました。

――マサヤさんが、ここまで今も自分に気持ちが向いているとは参加する前は知らなかったのですね。

もも:私と同じ気持ちぐらいかな…みたいな。忘れるまではできてないけど前に進みたいっていうのはたぶん一緒なのかなぐらい。そこまで強い気持ちっていうのは知らなかったです。

――別れてからは連絡を取ったりはしてなかったんですね。

マサヤ:別れる時に『連絡を取らないでおこう』くらいまでに言われていたので、何回も送ろうとした時がありましたけど、我慢して携帯を投げて(笑)。だから連絡を取っていなかったです。ももちゃんが、落ち着いて話せるタイミングになるまで待とうと思っていました、全然来なかったんですけど…(笑)。そんな中でこの番組の話をもらったというところですね。

――そうして参加して、一世一代の気持ちで来て他の方とデートされている時ってやっぱりとっても複雑だったと思うんですけど…。

マサヤ:でも、復縁もありえるだろうなと。僕は追い込まれた逆境の方が燃えるんで、『じゃあ次何しようかな』という感覚でした。

――もう一度振り向かせるにあたって、気持ちを伝えることは大事にしたということですか。他になにか復縁のためにやっておこうと思ったことはありましたか。

マサヤ:そうですね。もちろん言葉として伝えるのはテーマというか、そこは大事にしていました。一番最初は“復縁したい”っていう気持ちが前に出すぎてガーっとなりすぎちゃったので、『ちょっと待てよ』と思って一回冷静になってちょっとフラットな、昔みたいな楽しいデートを心がけました。『復縁、復縁』ってワードをすごく言っちゃっていたんですよ。そんなんじゃ楽しくないだろうなと思って、一回それを禁止ワードにして、デートに行った時はありましたね。

もも:確かにそれは感じました。最初は、やっぱり苦しかったんですよ。ずっとこの空間にいるのもしんどいだろうな…みたいな。元恋人でも大事な人っていうのは変わらないので復縁したいモードだとどうしよう…みたいな。周りにも居づらくなるレベルというか、バレちゃうし、周りも気を使うし。私、新しい恋ができなくなるんじゃない?とか思っていましたけど(笑)。ある時から普通にフラットな関係に、普通に会話ができるようになった瞬間があったので、今それを聞いてそういうことだったんだって知りました。

――ちょっと発想転換が効いたのですね。

マサヤ:そうですね。リビングにいる時間が多かったので、ポケーっとしながら確かにちょっとこのままじゃダメかなみたいな感じでしたね。

――ホカンス中に、相談に乗ってもらった人とか話した人はいますか。

マサヤ:まず下町デートでゆきこに聞いてもらったし、結構それぞれに聞いてもらったかもしれないです。スンギとかまさとも聞いてもらいましたし…みんなに支えられました。

――スンギさんも復縁したいモードだったから…。

マサヤ:そうですね、スンギとは支え合っていましたね。“紫同盟”です。

――2人の思い出で印象に残っていることとか、すごく大切にしたいなって思っている言葉とかって何かありましたか。

もも:いっぱいある。うれしかった言葉は本当にたくさんあるんですけど、やっぱり『大切にしたい』みたいなストレートに伝えてもらった言葉とかは、今でも覚えていますね。

――ももさんは、結婚願望があるとおっしゃっていて、その上でやっぱり一緒にいるなら、とマサヤさんなのかなと感じたのですが。

もも:そうですね、一番一緒にいて居心地がいいとか、楽しいだけだったら結婚は難しいなっていうのは自分の中にあって。結婚像がマサヤ君とは見えました。どうしようか本当にすごく悩みましたが、今回恋愛よりもうちょっと上のことを私は求めていたのでマサヤ君だなーって思いましたね。

―― 一緒にホカンス生活する中で新しく見えた一面や、以前付き合った時と変わったなとか思ったところはお互いに何かありますか。

もも:私は他の人ともデートをしていたので、もしかしたら(マサヤから)ネガティブなことを言われるんじゃないか、と思ったんですけどセカイ君とのデートも全部肯定してくれて。『それもいいじゃん』『頑張って』『いってらっしゃい』とか『自分は自分だから俺は俺で楽しませる』というスタンスで、ずっと私の味方でいてくれたんです。否定もしなくて、本当に苦しかっただろうなとは思うんですけどその一面ですね。味方でいてくれる人やなっていうのは確信しました。アンパンマンです。

マサヤ:ヒーロー?(笑)。前に付き合っていた時も今も変わらないです。やっぱりずっと素でいることができる人でどんな状況でもあまり揺るがない。自分が良いって思ったことは良いし、嫌だと思ったことは嫌だと伝える。自分の芯みたいなところは常にあるんだなっていうのを再確認できました。

――それを感じたエピソードとかあったりしますか。生活のあたりとか。

マサヤ:みんなをおもてなししたりとか、自分を犠牲にしてるつもりはないだろうけど、いろんな人に寄り添う言い方とか。そういうところはいつも通り素でやってて、変わらず魅力的だなと思いました。

――ずっと思い続けている、実は支えてくれていたマサヤさんの存在に、ももさんが気づいて、最後この結末になりましたが、最後のデートでマサヤさんは自分を選んでもらえるっていう自信はあったのでしょうか。

マサヤ:いやぁ、半々ぐらいでした。『いけるな』って確信できた時はなかったです。でも思いは伝えられたから、どちらの答えでも納得のいく最後にはなるだろうな…というのがあったので50%・50%ぐらいでしたね。

――最後バスに乗ってきた時はどんな感じでしたか。

マサヤ:もちろんうれしかったというのが最初ですね。ただ、やっぱりセカイも視野に入っていたので、もちろん譲る気はなかったですけど…ちょっと複雑な感じもありつつ。でもやっぱり自分がこのためにやってきたことが報われたのでうれしかったですね。

――ももさんは、バスに乗る瞬間は緊張しましたか。

もも:わりと直前まで『どうしようかな』とか2人の思い出がフラッシュバックしてきたり、気持ちが固まってからもちょっと歩けない、これで終わってしまうな…みたいな思いで苦しかったです。

――決断はどのタイミングだったのでしょうか。

もも:2人と帰らないっていう選択肢も自分の中にあるのかな…とも思っていて。どちらかを選ぶってかなり厳しい選択でした。でもやっぱりマサヤ君のことは将来的にももっと知りたいなとか、本当に大切にしてくれるって言ってくれた言葉を信じて一緒に歩んでいきたいなと思ったので、マサヤ君のバスに行きました。

――これから結婚に向けて話が進んでいるということですが、ここに行こうと話していることを教えてもらえますか。

もも:やりたいこといっぱいありますね。下町デートもそれこそ一回ちゃんと行きたいなっていうのもあるし。

マサヤ:改めて江ノ島サンセットに行きたいですね。水族館にもまた行きたい。あとやっぱりお酒飲んで美味しいご飯を食べるのがお互いの共通で好きなことなのでいっぱい行きたいな。手料理も好きなんですけど…。

――手料理は何が一番好きなんですか。

マサヤ:豚汁ですね。

もも:ブレない(笑)

マサヤ:好きな食べ物の一つではありましたけど全然違うというか他の豚汁は飲めないくらい(笑)

もも:隠し味をちょっと入れたり…とか反応を見ながら、仕上がった感じです。『今日はうまくできたかも!』と思った日は、『え、なにこれ!』みたいな(うれしい反応で)。『ちょっと甘すぎたかな、みたいな日はちゃんと言うんですよ、『ちょっと甘めだね』みたいな。今はたくさん数を作ったので固まりましたし、レシピにもできます!

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