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チャン・グンソク、サバイバル番組『Re:Born』MCに覚悟「最後まで安全に」 病気公表後初の日本語メッセージ【インタビュー全文掲載】

ORICON NEWS / 2024年9月10日 10時0分

ボーイズグループリアリティーサバイバル番組『Re:Born』MCを務めるチャン・グンソク

 韓国俳優のチャン・グンソクが、日本のテレビ番組で初めてMCを務める、ボーイズグループリアリティーサバイバル番組『Re:Born』(毎週金曜 後10:00※全10話、スペシャルエピローグ1話)が、27日からABEMAとスペースシャワーTVで放送される。それに先立って、チャン・グンソクからのインタビューが到着した。

【インタビュー映像】チャン・グンソクが日本語でメッセージ デビュー時の思い出も明かす

 同番組では、韓国でデビューしたことがあるK-POPボーイズグループ12組(AIMERS、BeMAX、BXB、DIGNITY、DKB、DXMON、EASTSHINE、E’LAST、L5ST、WAKER、WEUS、XODIAC※アルファベット順)が、日本デビューをかけて真剣勝負を繰り広げる。番組の制作には『PRODUCE 101 JAPAN SEASON2』『SHOW ME THE MONEY』を手掛けた日韓トップクラスの制作陣が集結している。



 17日には自身のYouTubeチャンネルを更新し、1年前に甲状腺がんと診断され、2週間前に手術を無事に終えたことを明かしていたチャン・グンソク。病気公表後、初めての日本語メッセージとなる。「夢を持っている後輩たちを、可能性があるところまで無事に一緒に歩いていくことが自分の役だと思いますから。最後まで安全に無事にプログラムを終わらせるのが今の覚悟です」と語り、「最後までみんなも一生懸命僕らの後輩たちを応援してください」と呼びかけた。

【インタビュー全文】
――日本の放送番組でMCを務めるのは初めてですね。

日本でデビューしてから16年くらい経ったんですけれども、今まで日本で一度も番組でのMCをやったこともなかったです。今回の『Re:Born』という番組で僕の役自体がすごく大事なことだと思うので、最後まで緊張感を持って最後まで頑張りたいです。

――『Re:Born』番組MCのオファーを受けた時の感想は。出演を決めた理由を教えてください。

MCって司会者ですよね。なんとなく今まで日本語でも充分にファンの方や友だとコミュニケーションはできたんですけど、番組で標準語で日本語でできるのかな?と思っていた瞬間に隣にいたスタッフから「グンソクさん、韓国語です」と言われて、「じゃあOK!やりましょう」ってなりました。(韓国の)撮影現場に来て、みんなが韓国人だし、出演陣とかスタッフの方とか韓国でつくる韓国の番組なので、自信がありました。

――Re:Bornという言葉に対して、どのようなイメージを抱いていますか。

番組の名前が『Re:Born』っていう名前なんですけど、そのタイトルが自分自身が新しく日本でRe:Bornになれるみたいな感じもあるんだと思います。久しぶりに日本のテレビ番組に出ることもそうだし。今まで番組以外にライブとかコンサートとかイベントの方が多かったんですけれども、今回のチャン・グンソクらしい『Re:Born』という番組で自分自身もRe:Bornしたいという気持ちで始めました。

――『Re:Born』番組MCとしての意気込みを教えてください。

(8月20日に)『Re:Born』の番組紹介、そしてチャン・グンソクが『Re:Born』で日本での初めてのMCになったというニュースがメディアからすごく出たんですけれども、それを見ていて、僕にも責任感が必要だなと思いました。夢を持っている後輩たちを、可能性があるところまで無事に一緒に歩いていくことが自分の役だと思いますから。最後まで安全に無事にプログラムを終わらせるのが今の覚悟です。

――番組に挑戦する出演ボーイズグループたちへのメッセージをお願いします。

夢を持っている人はみんなが空の上にある星みたいな存在になりたいんだと思うんですけど、みんなでは一緒には行けないですよね。結局は自分自身でもっともっと毎日毎日頑張って練習して、もっともっと挑戦して、最後の1人がキラキラになっている星になれるんだと思います。僕も応援しているから、みんなぜひ最後まで頑張ってください。安全第一!

――韓国と日本でそれぞれデビューをして大成功していますが、日本(海外)でデビューすることの難しさがあると思います。日本でデビューするにあたって、どのような準備をしましたか。

やはり文化じゃないのかなと思っています。近いんだけどすごく遠い存在みたいじゃないですか。韓国でいろんなことを考えて準備したものを、日本でこれをみんなにあげたいみたいな感じで持っていっても結局現場では「あ、これがあったんだ!」みたいな今まで考えていたことも全然いらなくなったし、新しい自分のタレント性や、日本の方々がもともと好きなことって何があるのかなと自分自身に質問をするのが毎日の習慣になりました。そのときから、日本ではもっともっとみんなに印象的にあげたいものがあると何があるのかなと言えば、何を練習しなきゃ、何があるか、と毎日毎日悩みながらが頑張っていたんですよね。毎日毎日あきらめないし、もっともっとキラキラになっている星になりたいという気持ちで自分自身を信じていました。「星に充分になれるお前なら。だから今日も頑張ろう!」みたいな感じで。ポジティブな考えを信じています。

――「僕はあの時Re:Bornした」と感じた経験はありますか。

5歳の時から子役から始めて、韓国でずっと俳優として活動していたんですけれども、24歳の時に日本で歌手でデビューしたのが初めてのRe:Bornの瞬間なんじゃないのかなと思っています。ずっと俳優としてカメラの前で演技をしながら、自分の色よりキャラクターの役の色を表現するのが自分の人生だったけど、あの時からはステージの上でみんなの前で目を見ながら、カメラのレンズじゃなくて人の目を見ながら自分自身を現場で表現するのが、「わぁ、新しい人生が始まったんだ」みたいな感じがありました。

――日本の視聴者へのメッセージをお願いします。
(撮影を)きょうから始めて最後まで、誰が結局日本でみんなからの愛をもらう人になれるのかまだわかんないんだけど、だからこれからもみなさんからの愛と興味がすごく必要だと思います。最後までみんなも一生懸命僕らの後輩たちを応援してください。よろしくお願いします。

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