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『マウンテンドクター』「江森先生の分も…」“MMT vs 行政” 周子院長が動く クライマックス突入【第10話あらすじ】

ORICON NEWS / 2024年9月9日 12時10分

『マウンテンドクター』第10話より(C)カンテレ

 俳優・杉野遥亮が主演を務める、カンテレ・フジテレビ系月10ドラマ『マウンテンドクター』(毎週月曜 後10:00)の第10話が、きょう9日に放送される。

【第10話カット】江森先生がちょっとかわいい発言?…とは思えない緊迫風景

 同作は、山岳医療の現場に放り込まれた青年医師・歩(杉野)が、さまざまな思いを抱えた患者や医療従事者たちと触れ合い、現実と向き合いながら成長していく姿を壮大なスケール感で描く。

 物語はクライマックスへ。江森(大森南朋)が病に侵されていたことを知り、一時的とはいえ、山岳医として知識も経験も豊富なチームの柱を失ったMMTの面々は、思わず表情を曇らせる。ところが、江森は自らの命を顧みず、山で起きた土砂災害の現場へ向かう。そして、背中を押された院長の周子(檀れい)もまた、MMTの存在に否定的な行政に再び立ち向かっていく。MMTは、このまま解散を余儀なくされるのか…。



■第10話あらすじ

人知れず心臓に疾患を抱えていた江森が倒れた。週刊誌の一件といい、立て続けに飛び込んできた悪いニュースに、重たい空気が漂うMMT。特に歩はその責任の一端を感じるが、小宮山(八嶋智人)は「江森先生の分も自分たちが頑張るしかない」と、メンバーを鼓舞する。

そのさなか、鮎川山荘の近くで大規模な土砂災害が発生し、4人の登山者が行方不明に。入院先の病院でニュースを見ていた江森は、現場を映し出した映像の中に、見覚えのある古いリュックとカラビナを見つけ、ハッとする。それは、山で亡くなった婚約者・美鈴(中越典子)の所持品だった。

歩たちが災害現場への医師同行の要請を待ちつつ、今後運ばれてくる負傷者の受け入れ準備を進める一方、居ても立ってもいられず病院を抜け出した江森は、周子へ連絡をし、自分が災害現場に向かえば救える命があると伝え、周子の制止も聞かず、心臓に爆弾を抱えたまま山を登り始める。現場では、救助隊によって行方不明者が発見され、到着した江森もすぐさま負傷者の処置にあたる。

その頃、周子は純家(松尾諭)に呼び出され、県庁にいた。歩の二次遭難を重く見た県は、正式にMMTの活動自粛を通達。聞けば、航空隊からも山岳救助は自分たちに任せてほしいとの陳情があったという。

山岳医療の未来を切り開くためのプロジェクトが頓挫し、落ち込む周子だったが、そこへ災害現場にいる江森から再び電話が。一刻を争う状況にもかかわらず災害現場で医師が足りないと助けを求められた周子は、意を決し、知事室へと向かう。

やがて、周子の説得もあり山へ向かうことを許可された歩と玲(宮澤エマ)は、救助隊のヘリで災害現場へ。病院では小宮山や典子(岡崎紗絵)たちが受け入れ態勢を整え、負傷者の到着を待つが…。

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