朝倉未来プロデュース『Dark Idol』最終候補生9人が決定 鬼の講師陣も涙…【ネタバレあり】

『Dark Idol』最終候補生9人が決定（C）AbemaTV Inc.

　『BreakingDown』CEOの朝倉未来がプロデュースを手がける、ABEMAのアイドルオーディション番組『Dark Idol』の#15＆16で、7人が脱落す4thステージ「合宿審査」の最終審査が放送された。

【画像】『Dark Idol』審査員の言葉に涙する候補者たち

　怒涛の3日間が過ぎ、迎えた最終審査ではASOBISYSTEMが制作したCUTEチームの課題曲「めっちゃ大好き！」と、COOLチームの課題曲「Movin’ On」のオリジナル楽曲2曲を、講師を務めた韓国アイドル界の精鋭トレーナーたちの前で披露。最終パフォーマンスの評価をもとに講師陣が15人の個人ランキングを発表した。

　上位8人が合格となる最終審査の結果、個人ランキング1位に選ばれたのは、敗者復活メンバーとして今回の「合宿審査」に参戦した谷屋杏香。『Nizi Project』のオーディションで挫折を味わった谷屋は、前日の夜「自分の全てを否定されたような気持ちになった」と『Nizi Project』脱落時の心境を明かし、「自分1人勝ち上がりたいというよりかは、グループの誰も残していきたくない。全員で頑張りたいなって、めちゃくちゃ思ってます」と、最終審査にかける思いを語ってた。

　そんな谷屋に、COOLチームのダンス講師を務めたリュ・ソラ氏は「1位になる価値を十分に持っている人」、ボーカル講師のイ・ヒョンジュ氏も「1位になることに誰も異論はありませんでした」とコメント。見事1位で最終ステージ進出を決めた谷屋は「持ってるものは全部出せた」「このまま自分に勝ち続けて必ずデビューしたい」と晴れやかな涙を流した。

　また、最終個人ランキング6位には前日の中間審査で11位と、COOLチームでただ1人脱落圏にランク付けされていた一条カオリがランクイン。高難度の振り付けとチームメイトたちの実力についていけず、ダンス講師のリュ・ソラ氏から人一倍厳しい指導を受けていた一条の合格に、付きっきりで練習に寄り添っていた谷屋も号泣する展開に。リュ・ソラ氏は「今回のステージを通して“一条カオリの成長エピソード”っていうのを1本撮れるんじゃないかと思いました」「やればできるっていうのを見せてくれた」と称賛するなど、一条の努力が報われた瞬間となった。

　そのほか、橋本萌花、前垣さら、大鷹りか、木下真佑と、COOLチームのメンバーが上位ランクを占め、CUTEチームからは星野ティナ、深山奈優、石川侑依が4thステージを突破。過酷な合宿を乗り越えた候補生たちの成長に、鬼の講師陣も最後には涙を浮かべる結末を迎えた。

■4thステージ「合宿審査」通過者 個人ランキング
1位：谷屋杏香
2位：橋本萌花
3位：前垣さら
4位：大鷹りか
5位：木下真佑
6位：一条カオリ
7位：星野ティナ
8位：深山奈優（同率）
8位：石川侑依（同率）