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前山剛久、約3年ぶり出演舞台の内容 精神科を舞台に「『やさしさ』とはなんですか?」 脚本・演出家も心境

ORICON NEWS / 2024年9月9日 17時50分

前山剛久(撮影:KOBA)(C)ORICON NewS inc.

 2022年6月末で芸能界を引退した俳優・前山剛久(33)が8日、自身のインスタグラムを通じ、11月7日~10日に東京・シアターサンモールで上演の舞台『ある日の通り雨と共に』に出演すると発表。同日までに作品の公式サイトも開設された。

【画像】「またお芝居を出来る事が本当に嬉しい」前山剛久が舞台出演を発表

 あらすじは「時は令和の元号が間もなく変わる日本。 医療機関には100%の確率で的確な診断をくだすとされているドクターロボット(通称ドロット)の配備が義務化され、医療現場にもどんどんAIが普及し始めていた。しかし、精神科だけは人間である医師が診察を行っていた。そして、精神科医の宮下直之が勤めている病院にもドロットのマーチがやってくることとなる。そのような中、宮下は自身の恋人でもある白井冬美を診察していたが、彼女にはもう一つの人格があった。 宮下は『患者に寄り添った治療』を信条としているが、医師としての選択をするか恋人としての選択をするかを迫られることとなる」とつづられた。そして「『やさしさ』とはなんですか?」とも問いかけている。



 脚本・演出は畑中晋太郎氏、出演は杉咲真広、あやせ、小林涼、河合健太郎、高梨怜、星乃まりな、高橋彩香(※高=はしごだか)、湯田陽花、酒井美来、薮田美由紀、根木冬馬/小湊よつ葉、鳥羽潤、前山。

 脚本・演出の畑中氏は、自身のXで「舞台『ある日の通り雨と共に』の情報が解禁されました。いつもと変わらずに妥協なく真っ直ぐに作品と向き合い、ご来場いただけるお客様に『足を運んで良かった』と思っていただける作品を創ります。何卒よろしくお願い致します」と呼びかけ。

 前川は「約3年ぶりの舞台出演となります。皆様の前で、またお芝居を出来る事が本当に嬉しいです。今の自分に出来る精一杯の力を今作に注ぎ込んで、素晴らしい作品を届けられたらと思います」とつづっている。

 2021年12月に舞台共演があった神田沙也加さんが急逝。前山は同月、当時の事務所を通じて、神田さんと交際していた事実を公表。その後、心身の不調により仕事をするのが困難だとして活動を休止し、2022年6月30日に当時の所属事務所を退所し、事実上、芸能界を引退していた。

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