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瀬戸康史、舞台で“クローン”演じ一人三役「いろんなことを工夫しながらつくっていった」

ORICON NEWS / 2024年9月9日 21時0分

一人三役を演じる瀬戸康史 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の瀬戸康史(36)が9日、都内で行われた『Bunkamura Production 2024/DISCOVER WORLD THEATRE vol.14「A Number-数」「What If If Only-もしも もしせめて」』初日前会見に登場した。

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 本作は、Bunkamuraが日本と海外のクリエイターの共同作業のもと、優れた海外戯曲を今日的な視点で上演する企画に取り組んできた、DISCOVER WORLD THEATRE(以下DWT)シリーズ。同シリーズの第14弾として、『A Number-数』と『What If If Only-もしも もしせめて』の二作品を連続上演する。



 『A Number-数』で二人芝居に挑むのは、本作が初共演となる堤真一(60)と瀬戸。人間のクローンを作ることが可能となった近未来を舞台に、秘密を抱え葛藤する父を堤が、クローンを含む三人の息子たちを瀬戸が演じる。

 そして、『What If If Only-もしも もしせめて』には、舞台初共演となる大東駿介(38)と浅野和之(70)らが出演。愛する人を失い苦しむ“某氏”を大東が、某氏の前に現れる“未来”と“現在”を浅野が、“幼き未来”と共に演じる。

 一人三役を演じた瀬戸は、あすの初日を控え「けいこが本当にあっという間で、もう半月くらいはけいこしたかったなと言う気持ちが正直あります。三役あるんですけど、言えることがあまりなく、ぜひ見ていただいてご理解いただければなと思います」と説明。

 そして「いま着ている衣装、そして髪型は三役のうちのどれなのかを、劇場でチェックしていただきたい」とアピール。三役を演じるにあたっては「体の使い方や、座り方、いろんなことを工夫しながら、けいこの中で見つけていきながらつくっていきました。苦しい作品ではあるんですけど、最後には希望の光が少しだけ見える作品なのかなと思っています。『自分とは何なんだろう』ということを感じていただけると思います」と語った。

 公演は、あす10日~29日まで東京・世田谷パブリックシアターにて、その後大阪・福岡にて上演される。

 会見には堤、大東、浅野も登場した。

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