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フジ新“火9”『オクラ』追加キャストに宇梶剛士、橋本じゅんら6人が決定【コメントあり】

ORICON NEWS / 2024年9月10日 8時28分

10月スタートのフジテレビ“火9”ドラマ『オクラ』の追加キャストが決定(C)フジテレビ

  反町隆史&杉野遥亮がW主演を務める10月スタートのフジテレビ“火9”ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』の追加キャストが10日、発表され、宇梶剛士、橋本じゅん、青木さやか、前田旺志郎、有澤樟太郎、三浦りょう太の出演が明らかとなった。

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 同作は事件発生当時の捜査情報を基にわずかな手がかりと、久々に届く情報提供で未解決事件に挑む。異なる正義をぶつけ合いながらも真相を探っていく千寿と利己の捜査により、事件関係者の止まっていた時間が再び動き出す。

 今回宇梶が演じる鷲沢泰造(わしざわ・たいぞう)は、定年間際の老刑事。昔は名刑事として活躍していたが、現在は3分しか稼働できない。部署内では、ほぼ寝ているか寝ぼけている。



 橋本演じる幾多学(いくた・まなぶ)は特命捜査情報管理室室長を務める刑事。物腰の柔らかい室長という肩書ではあるが、度重なるギャンブルが原因でオクラに異動してきたギャンブル狂い。

 青木は元公安部ながら現在はオクラに属する牧原祈里(まきはら・いのり)役に決定。毎日定時になると帰宅する主婦刑事だが、元公安のため警視庁職員の個人情報を調べることが得意。不可解な異動でオクラにやってきた利己の過去を洗いざらい調べようとしている。

 前田はサイバー犯罪対策課で活躍していたハッカー・吉岡雷(よしおか・あずま)を演じる。天才的なハッキング技術を武器に活躍していたが、庁内のあるサーバーへ忍び込んだことでオクラ行きになってしまった。ゲームが大好き。

 有澤が演じていくのは警視庁捜査一課・志熊亨(しぐま・とおる)。花形部署の捜査一課に属する刑事で利己の同期。有能と評されていた利己をライバル視しているが、現在はオクラに異動となった利己を見下している。ことあるごとに上司の加勢と共に、オクラへ冷やかしにやってくる。

 三浦演じる阿澄玄人(あずみ・げんと)は、スポーツバーの店長。元々は警官だったが、現在は野球が好きな千寿が足しげく通うスポーツバーで働いている。強行犯係時代の千寿を知っているようで…。

■出演者コメント

――今作の出演が決まった際の心境をお聞かせください。

宇梶:単なる大人の刑事ドラマではなく、物語の根底には激しい情熱が渦巻く重厚感ある作品に自分も全力でついていきたいと思っています。反町さんとは久々の共演になりますが、初めて出会った当時から変わらない大人の俳優としての輝きを放つ反町さん、そして初共演となる杉野さんの間近で演技ができることがすごく楽しみです

橋本:大好きな刑事ドラマ、そして脚本が『桜の塔』(2021年、テレビ朝日系)でますます唸(うな)らせていただいた武藤将吾さん!!ただで終わるワケがない、終われるハズがないスリリングな現場を本当にワクワクと楽しみにしています!反町さんはじめ、僕が室長を演じる情報管理室メンバーの皆さんは何かしらお仕事をご一緒した皆さんでそれがなおさらにうれしいです。杉野君に至っては実はつい最近共演させていただいたばかりですし(笑)。メンバーの皆さんと集まれる日を待っています。

青木:オクラの世界に、3ヶ月間入らせてもらえることがとてもうれしく、ドラマのことばかり考える日々です。反町さん。なにしろすてきですよね。いちファンとしてバシバシと悪を退治してほしい。杉野さんはじめ、魅力的なオクラチームの皆さんと共に、力を合わせて、力をお借りして、全力で頑張ります。

前田:個性溢(あふ)れるメンバーが集まった刑事ドラマになりそうですごくワクワクしました。また、オクラメンバーでは最年少ですが、何度も共演している橋本じゅんさんがいることの安心感がすごいです。じゅんさんがいるなら大丈夫と思えます。主演の反町さん、杉野さん含む他のオクラメンバーは今回初めましてな方がほとんどですが、皆さんと一緒にオクラならではのグルーヴ感を生み出していけたらと思っております。

有澤:初めての刑事ドラマの出演ということで、とてもうれしいのと同時にドキドキしています。寝る前などに、相関図を眺めてはニヤニヤしている自分もいます。今回の現場は、僕にとって初めて尽くしです。憧れの大先輩・反町隆史さんとの共演、そして、錚々(そうそう)たるキャストの皆さんのオーラに負けないように、しっかり準備していきたいです。

三浦:反町隆史さんと杉野遥亮さんのダブル主演と聞いて、“なんだその面白そうな組み合わせは!”とシンプルに視聴者目線で楽しみな作品になりそうだなというのが最初の印象です。 その後に、このお二方の中に自分が入ってどのようなプラス材料になれるかな、という不安とワクワクが生まれました。現場の皆さんから色々な刺激を受けながら、しっかり自分の存在感も残していけたらいいなと思っています。

―― 台本を読んでみての感想、自身の役について印象をお聞かせください。

宇梶:自分が演じる鷲沢も過去に何かを抱えている人物。長く生きてしまった分、張り詰めていた糸が切れてしまったのか…寝てばかりいます。糸が切れてしまっているとはいえ、何かのタイミングでまたつながってくるのかなと思いつつ、過去に何か抱えている人物なんだなと考えながら寝ていたいと思います。隙あらば、オヤジギャグなんかも差し込んでみたいですね(笑)。オクラメンバーには個性派な皆さんがそろいましたので、実際に撮影が始まって呼吸が合わさり、(オクラ部署)全体で一つの生き物のように見えたとき、このドラマがより魅力的になっていくのかなと思っています。この作品は、(事件の風化によって)置き去りにされた人の悔しさや想(おも)いに寄り添った物語。一見派手に見えるシーンもあるかもしれませんが、物語の底流には人の気持ちをどう具現化するのかということが丁寧に描かれています。激しい情念のようなものを抱えている人物たちに、みなさんも共感していただけたらうれしいです。

橋本:台本の中に出てくる人物は何かしら過去を背負いながら今を並走したり、ぶつかり交錯しながら事件解決へそれぞれが突っ走ります。その方向や行き先が果たして同じなのか、否か…?ストーリーの奥行きが気になってどうなって行くのだろう?と、ページをめくるスピードが上がりました。ヒトクセもフタクセもある新しい刑事ドラマ誕生のウネリの楽しさを皆様と同じくリアルタイムで共有できるに違いないと思いました。

青木:「『オクラ』というタイトルから、コメディーなのだろうか?と勝手に想像していましたが、お蔵入り事件の“オクラ”ということでして、コメディーではありませんでした。現実でも、遺(のこ)された人にとって解決していない事件はきっと数多くあります。台本を読み進めると、遺された家族や親しい人の思いに触れて苦しくなったり、本当の意味での正義とは一体なんだろう、と考えています。勧善懲悪してほしい、しかしなぜこんな展開に?大変面白く、台本を読み進めるのが楽しみであり、今後の展開が心配でもあります。わたしが演じるのは牧原祈里という40代半ばの一児の母であり、ベテラン刑事。強く頼り甲斐があり人脈があり情報通。ちょっとやそっとのことでは動じない丹田(たんでん)が鍛えられていそうな人が浮かびます。どう近づけていけるのか、祈里さんてどんな感じかな、と楽しみながら想像しています。

前田:オリジナルストーリーということもあって、本当に先の展開がまだまだわからないのですが、脚本を読んでいると作品の世界観にどんどんのめり込んでしまいました。この先どうなるのかめちゃくちゃ気になってしまって、早く新しい話を読みたくなっています。映像になるともっともっとそれが伝わるんだろうなと、今から興奮気味です。僕もいち視聴者としても早く『オクラ』を見てみたいなと思っております。僕の役はユーモアに溢(あふ)れたハッカーで、とても可愛(かわい)げのあるすてきなキャラクターだなという風に感じました。

有澤:台本を読んでいると、刑事ドラマの醍醐味(だいごみ)である怒涛(どとう)の展開もあるので“早く次が読みたい!”と夢中になっています。自分が演じる志熊亨は、杉野さん演じる不破利己の元同僚で、出世欲が強いまさにキャリア組のエリート。花形の捜査一課の役を演じるのはとても光栄です。役作りに精一杯こだわって楽しみたいと思います。よろしくお願いします。

三浦:この物語がどのような結末に向かっていくのか先が予想できなくて、本を読むのがとても楽しかったです!!僕の役は、元刑事でスポーツバーの店員という異色の立場でこの物語に関わっていくのですが、元刑事ということもありオクラメンバーに加わりたいなぁという気持ちを抑えながら、オクラメンバーとはまた違った空気感でこの物語に良いスパイスを加えられたらいいなと思っています。

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