伊藤健太郎、所属事務所を9月中に退所していた 公式サイトで発表、今後の活動など協議も「双方の意見が一致せず」

伊藤健太郎（撮影：平野敬久） （C）ORICON NewS inc.

　俳優の伊藤健太郎（27）が9月10日に所属事務所「イマージュエンターテインメント」を退所していたと、きょう1日に同社の公式サイトで発表された。

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　同社は「この度、2024年9月10日の専属契約期間満了を以て伊藤健太郎が退所いたしましたことをご報告させて頂きます」と説明。「伊藤健太郎に関する突然の報道により、関係者の皆様、いつも応援してくださるファンの皆様に対し、多大なるご心配、ご迷惑をおかけしておりますこと、心よりお詫び申し上げます」と謝罪した。

　「2020年9月以来、4年にわたり全力でサポートし、伊藤健太郎と共に歩んでまいりました。今後の活動や契約について話し合いを重ねてまいりましたが、双方の意見が一致せず、最終的に退所という形で合意に至りました」とし、「皆様のご理解とご支援を重ねてお願い申し上げます。最後に、ご心配とご迷惑をおかけした皆様に、改めて深くお詫び申し上げます」と記した。

　伊藤は1997年6月30日生まれ、東京都出身。モデルとしてデビューし、ファッション誌『MEN'S NON-NO』『FINEBOYS』などで活躍。2014年にドラマ『昼顔～平日午後3時の恋人たち～』で俳優デビュー。17年に映画『デメキン』で映画初主演を務める。18年公開の映画『コーヒーが冷めないうちに』で『第42回日本アカデミー賞』新人俳優賞、話題賞 俳優部門を受賞。そのほか、『今日から俺は!!』シリーズ、NHK連続テレビ小説『スカーレット』、映画『静かなるドン』（23年）などに出演している。また、2020年10月に都内で交通事故を起こし、道路交通法違反（ひき逃げ）などの疑いで警視庁に逮捕された。21年3月25日に不起訴処分となっている。