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“愛する人からの暴力”を描いた恋愛小説を映画化した『ふたりで終わらせる』11月公開決定

ORICON NEWS / 2024年9月11日 6時30分

映画『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』11月22日公開決定

 映画『デッドプール&ウルヴァリン』に主演するライアン・レイノルズの妻、ブレイク・ライブリーが主演した映画『IT ENDS WITH US(原題)』が、『ふたりで終わらせる/IT ENDS WITH US』の邦題で日本では11月22日に全国公開されることが決定した。

【画像】ライアンやヒューが来場したプレミア時の写真

 本作のプロモーションでは、夫のライアン・レイノルズとの華麗な夫婦タッグを見せ、親しい友人であるヒュー・ジャックマンもプレミアに参加。米国で夏休み映画の競合がひしめく中、8月9日に公開され、公開初日の金曜日に『デッドプール&ウルヴァリン』の成績を破り、当該日の興行収入1位に、週末興行収入は5000万ドルを突破し初登場第2位に躍り出た。夫婦で興行ランキングの1位・2位を独占したと、大きな話題となった。



 本作は、全世界で発行部数約1000万部の大ヒットを記録し、2022年、米国で最も売れた恋愛小説となった、作家コリーン・フーヴァーによる同名の著書(日本語版タイトル:『イット・エンズ・ウィズ・アス ふたりで終わらせる』/二見書房)が原作。

 作家自身の幼少時の体験をもとにした小説同様、映画でも身近に起こり得る“愛する人からの暴力”という問題を背景に、逆境や困難に直面する一人の女性の強さと再生を描いている。

 理想のフラワーショップを開くという夢を実現すべく、ボストンにやってきた若き女性リリー(ブレイク・ライブリー)。そこでクールでセクシーな脳神経外科医ライル(ジャスティン・バルドーニ)と情熱的な恋に落ちる。幸せで穏やかな日々を過ごす2人だったが、リリーを大切に想うライルの愛は、次第に望まぬ形で加速してゆく…。それは彼女が封じたかつての記憶を呼び覚ますものだった。自分の信じる未来を手にするため、リリーは過去の自分自身と向き合い、ある決意を胸にする――。予告編では、テイラー・スウィフトの名曲「My Tears Ricochet」が流れ、リリーの物語と決意が切なくも美しく彩られる。

 主演のブレイク・ライブリーは、ドラマ「ゴシップガール」シリーズや『ロスト・バケーション』(2016年)などで知られ、レイアン・レイノルズと結婚、四児の母になっても変わらず表舞台で活躍。本作ではプロデューサーも務めている。

 本作についてライブリーは、「私たちが歩んでいる旅路は、始まり、途中、終わりがはっきりしていないこともある、厄介なものです。強いけれど弱い。しっかりしているけれど間違いを犯す。道を見失ってまた道を見つける。そんな主人公の姿を見せることで、自分は一人ぼっちだと感じている人々の孤独感を少し軽減できたらいいなと思います」と語っている。

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