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今夜の『クローズアップ現代』は真田広之プロデュース・主演『SHOGUN-将軍-』を深掘り

ORICON NEWS / 2024年9月11日 8時11分

NHK『クローズアップ現代』9月11日は「“SHOGUN”大ヒットのワケ~JAPANコンテンツ新時代~」を放送

 NHK総合の『クローズアップ現代』(月~水 後7:30~7:57)。今夜(11日)は、「SHOGUNヒットの理由~JAPANコンテンツ新時代~」と題し、ハリウッドで製作された真田広之プロデュース・主演のドラマ『SHOGUN-将軍-』を特集する。番組は、NHKプラスで18日まで見逃し配信あり。

【動画】『SHOGUN 将軍』キャスト陣の感想トーク

 米国国内で放送・配信された番組を対象に、すぐれた功績をあげた番組や俳優、制作スタッフの功績を称える、米国テレビ界の「アカデミー賞」ともいわれる「エミー賞」に、作品賞・主演男優賞・主演女優賞・監督賞など、最多となる23部門で 26のノミネートを受けた『SHOGUN-将軍-』(短編部門のノンフィクション/リアリティシリーズ賞を受賞した特別番組『The Making Of Shogun』を含む)。



 日本人も史上最多となる11人が各賞の候補に名を連ね、主演男優賞(真田)、主演女優賞(アンナ・サワイ)、助演男優賞(浅野忠信、平岳大)など、日本人俳優の歴史的快挙への期待が高まっている。

 俳優部門、作品賞の発表は今週末(日本時間16日)となるが、現地時間8日(日本時間9日)に先行して発表された、主に製作・技術に携わった人々に贈られる「クリエイティブ・アーツ・エミー賞(Creative Arts Emmy Awards)」では、1シーズンの作品としては過去最多となる14の賞を受賞。そのうちノミネートされていた日本人7人全員が受賞する快挙を成し遂げた。

 こうした背景には、白人以外の役柄に白人俳優を配役する“ホワイトウォッシング”への批判を受けたハリウッドが、多様性重視へと舵を切ったことなどがある。『SHOGUN-将軍-』は、世界からどう受け止められたのか?ハリウッドの変容は日本のエンタメ界にどんな影響をもたらすのか。

 番組では、制作を指揮したプロデューサーや脚本担当など、『SHOGUN』をヒットに導いたキーパーソン、主演女優のサワイへの独占インタビューを敢行。期待と緊張が高まる授賞式を前に、JAPANコンテンツ新時代の幕開けの瞬間を捉える。

 番組内でサワイは、今回の作品の画期的な点について、「プロデューサーに真田広之さん、宮川絵里子さんという日本人がいることです。それで時代劇をやっている日本人スタッフをアメリカまで引き連れていき、正しい情報を海外のクルーに伝えて、みんなでコラボレーションするというのが、私の経験では初めてでしたので、すごくよかったと思います。ショーランナー(=現場責任者)のジャスティン・マークスとレイチェル・コンドウは、自分の作品だからあまり変えたくないと考えるのが当然だと思うのですが、そこは日本人のクルーに任せます、よりよく作品を仕上げましょうという、その心の在り方が素晴らしかったと思います」とコメントしている。

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