『さよならプロポーズ』アンケートで女性のリアル結婚観が明らかに 恋人との価値観の違いを徹底調査

『さよならプロポーズ via ギリシャ』キービジュアル（C）AbemaTV, Inc.

　ABEMAは、結婚に踏み切れないカップルたちの7日間の旅を追ったオリジナル結婚決断リアリティ番組『さよならプロポーズ via ギリシャ』を19日午後9時から放送する。放送開始に先立ち、番組では20代から40代の女性を対象に、結婚に関するアンケート調査を実施。結婚の話の切り出し方や、恋人との価値観の違いなどリアルな意見が明らかになった。

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　同番組は、付き合いながらもなかなか結婚に踏み切れない2組のカップルが、7日間の海外旅行を経て、最終日に“結婚”か“別れ”のどちらかを必ず決断しなければならない、最も切なく愛にあふれた結婚決断リアリティ番組。近年、結婚に対する価値観が多様化するなか、“結婚”または“別れ”に向き合うカップルからあふれるリアルなすれ違いや本音をのぞき見し、その成長や決断を見守る。

　既婚者のうち、女性から結婚の話を切り出した割合が48％と最も多く、次いで男性からが34.5％、「どちらからともなく」が17.2%という結果に。女性から切り出した理由として、「30歳までに」という年齢の節目をきっかけに話を持ち掛けたという声と、交際開始時にプロポーズまたは結婚したい期限をあらかじめ伝えたという声が多く寄せられた。

　一方で、未婚者では相手から話を切り出されている人の割合が多数。既婚者は自分から切り出し、結婚前の付き合いの段階では相手から切り出されている人が多いという結果に。未婚者のうち「結婚の話を恋人としたことがない」人の中には、「自分と違う答えが返ってきた時に困るから」「自分の中でも、この人ではないかもと疑問を抱いていることが多いため」という理由が見られた。

　また結婚願望がある未婚者への「どのくらいの期間付き合ってから結婚したいか」という質問には、1位の「2年」（45%）と2位の「1年」（42%）がおよそ半数ずつで合計約90%を占める結果に。長くても2年以上経つと、恋人に対して「結婚に踏み切れていない」という判断になる可能性が大きいことがうかがえる。踏み切れない恋人に対して、今シーズン出演のカホのように、「不安が募るものの嫌われたくない」という気持ちから切り出せないジレンマが生じる可能性も考えられる。

　さらに、既婚者の悩みTOP3は「1位・子どもを産む時期、2位・資金形成、3位・健康」となった。子どもができることで生じる自分のキャリアの岐路、進学などの資金の悩みに関する意見が見受けられた。また老後を見据えた資金と健康も上位に。一方で現在の夫婦関係に関するセックスレスの意見も。今シーズン出演のモナのように、長く一緒に生活することでのボディタッチなど愛情表現の減少などに悩む人も多いよう。また未婚者の悩みTOP3は、「1位・出会いがない、2位・年齢と子どもができるのか、3位・相手家族との関係性」という結果に。既婚者と異なり、交際期間中だと分からないことも多い相手家族との関係性への不安を抱く声が上がった。

　今回の調査では、マンネリや年齢から生じる焦り、子どもを考えた場合のキャリアプランの考え方の違いなど、カップルから夫婦になるまでに直面する悩みに、多くの人が直面していることがうかがえる結果となった。

　19日から放送する『さよならプロポーズ via ギリシャ』では、そんな壁に直面する2組のカップルたちのあふれるリアルなすれ違いや本音をのぞき見し、その成長や決断を見守ることができる。恋人として過ごす最後の7日間の旅行を経て、最終日に下す決断は、涙のプロポーズか？それとも、涙のさよならか？

　また放送に先駆け、12日からシーズン1＆2を無料一挙放送。2019年に放送したシーズン1では、遠距離恋愛を3年続けたカップルと、仕事第一の彼氏と待つことに不安を感じる彼女の2組のカップルが登場。2020年に放送したシーズン2では、俳優としての成功と彼女との結婚の狭間でもがく彼氏とその彼女、そして結婚したい彼氏と結婚に後ろ向きな彼女の価値観のズレに悩む2組のカップルに共感や応援の声が多数寄せられた。これまでのカップルたちのリアルな軌跡も注目だ。