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若林正恭、変革期迎える少年刑務所を取材「やはり人間がそこにいる」 生徒たちとの座談会も

ORICON NEWS / 2024年9月12日 5時0分

16日放送の『news オードリー』(C)日本テレビ

 お笑いコンビ・オードリーが、日本テレビ系『news every.』のスタジオで自身が取材したことを語り合う“おしゃべり報道番組”『news オードリー』が、16日に放送される(後3:50 ※関東ローカル)。

【写真】高い壁…若林が変革期迎える少年刑務所を取材

 オードリーが今ホットなニュースの現場取材へ。日本テレビ報道局といっしょに新しい「報道番組」を作った。独自の視点を持ち、世の中と向き合うことでネタをみつける若林正恭、どんな現場にも飛び込み、自分なりの“考え”を体得していく春日俊彰。そんな2人が『news every.』のスタジオで、今考えるべきニューストピックに関して「取材を通して感じた素直な想い」「観てきた事の自分なりの解釈」を“おしゃべり”する。



 通常の報道番組とは一味違う、オードリーのお茶の間サイズのおしゃべりを通して「遠くの出来事」を「自分ごと」に変える「おしゃべり報道番組」となっている。

 若林が取材するのは、刑務所の「懲罰」から「更生」への変革。受刑者の呼び方を「さん」付けに変更し、男女共同で職業訓練を行うなど、刑務所が迎えている変革期を深掘りする。向かったのは松本少年刑務所内の中学校。その授業の様子などを取材。若林が感じた「今」の刑務所の姿を伝えていく。

 松本駅から車で10分ほどの場所にある松本少年刑務所。ここでは携帯電話の持ち込みが禁止。若林を含めスタッフ全員が携帯を預けた。これは、受刑者が、万が一手にして外部と連絡を取ることがないようにするため。二重扉を抜けて刑務所内に入ると、グラウンドや作業工場、自動車工場などが。若林は、刑務所内の厳重なセキュリティに驚きながらも、施設内を見学。途中、取り調べ室や金属探知機なども発見する。

 通路を抜けると、広々としたグラウンドが。意外にも、民家から見える位置にあり、ソフトボールや運動会などが行われることもある。ただし、受刑者が集団になることは禁止されており、取材中も2人一組で話しながら歩いていた。今回、若林が訪れた教室「桐分校」は昭和30年に創立され、近くの公立中学の分校という形を取っている。全国から学ぶ意欲のある受刑者を募集し、今年は初めて女子生徒を受け入れた。

 学校の給食を思い出させるような給食タイム。コッペパン、サラダ、おしるこ、コーヒー牛乳が提供され、給食当番が配膳を行う。職員が盛り付け量を調整し、同じ量でないとケンカになることを防いでいる。しかし、ここは刑務所。非常ボタンや窓には鉄格子も…。授業終わりには、生徒たちとの座談会も行われた。若林は、受刑者たちが学びたい理由や興味を持った教科について話を聞くことに。受刑者たちは、自分の過去について口が重くなることもあったが、学びを通じて自分の中に変化があったことを語っていた。

 『news every.』メインキャスターの鈴江奈々アナが、ナレーターを務める。

■若林正恭
喋ることはいっぱいあったけれど、全部喋れたかなというくらい充実した取材だった。貴重な体験をさせてもらったし、考え方も変わった。取材に行ってから、あれこれとずっと考えている。春日の手ごたえ十分な感じをみてたらだんだん冷めてきちゃったが刑務所という場所を取材してみて、やはり人間がそこにいるんだなと思ったりして、僕も大変手ごたえのある取材が出来た。

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