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『新宿野戦病院』ヨウコ“小池”の言葉に視聴者も共感 クドカンらしさあふれるストーリーに「笑えて泣けて真面目なドラマだった」【最終話ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年9月12日 7時22分

11日放送『新宿野戦病院』最終話より (C)フジテレビ

 俳優の小池栄子と仲野太賀がW主演を務める、フジテレビ系水10ドラマ『新宿野戦病院』(毎週水曜 後10:00)の最終話が11日に放送された(以下、ネタバレを含みます)。

【場面カット】笑顔が良すぎ笑!…コンカフェを楽しむ聖まごころ病院の医師

 同作は新宿・歌舞伎町を舞台に笑って泣ける“救急医療エンターテインメント”で、脚本家・監督・俳優・ラジオパーソナリティー・ミュージシャンなど多彩なジャンルで幅広く活躍する宮藤官九郎氏による完全オリジナル脚本。

 物語は新宿・歌舞伎町にたたずむ病院を舞台に、ホストやキャバ嬢、ホームレス、トー横キッズ、外国人難民などさまざまなバックボーンを持つ“ワケあり”な登場人物たちが交錯する社会の構図がテーマ。



 最終話では未知のウイルスの感染者数が10日間連続して減少したことで緊急事態宣言が解除された。感染拡大の影響でNPO法人『Not Alone』は解散。南舞(橋本愛)は消息不明となり、高峰享(仲野)と岡本勇太(濱田岳)も連絡が取れなくなってしまっていた。

 そんな中、歌舞伎町のクラブではパーティー中に、フロアの床が抜け落ちる大事故が発生。聖まごころ病院ではヨウコ・ニシ・フリーマン(小池)たちが必死で処置をしていた。そして、その事故が取り上げられ、ヨウコと高峰啓介(柄本明)はTV出演することとなった。

  ヨウコは、また「「でーれー大事な話じゃけぇ、標準語で話すでぇ」と前置きした上で、今後の感染対策に関する話をして、ルミナ感染の第二波が来ることを想定し、政府関係者に援助を申し立てる。また今回のパンデミックの原因かのように“歌舞伎町ウイルス”という名称が使われていることを明確に否定し、「犯人探しは意味がない。特定の誰かを悪者にするのはやめてください」と熱弁するのだった。

 その後、ヨウコらは第二波の中でも治療に奮闘するが、週刊誌にヨウコが過去に医師としての資格を持たず患者の治療にあたっていたことを暴露され、医師法違反容疑で逮捕され、まごころ病院を去るのだった。

 このほかにもマスク警察や自粛明けの人々の動向、ワクチン接種など、コロナ感染拡大時を契機に現実世界でも起きた出来事を振り返るような描写が次々に描かれ一方、コメディ要素もふんだんに盛り込まれた。ドラマの視聴者からは「笑えて泣けて、そして真面目なドラマだった」「クドカンがヨウコ先生の言葉にして言って欲しい事全部言ってくれた」「社会問題盛り盛りで見応えのあるドラマでした!」といった声が寄せられた。

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