小泉孝太郎「ゴルフが人生」役にも影響か…ファン指摘で“本音”告白

映画『愛に乱暴』トークショーに登場した小泉孝太郎 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の江口のりこ、小泉孝太郎が16日、都内で行われた「映画『愛に乱暴』妻と夫の上映後トークショー」に登壇。小泉が“自身の人生”と語るほどのゴルフ愛が撮影に影響したことを暴露した。

【全身ショット】江口のりこ＆小泉孝太郎が観客と気さくなQ＆A

　同作の上映後に行われたイベントで、鑑賞した観客からの質問に答えるQ＆Aコーナーを実施。そこで小泉のファンとみられる女性から、Tシャツ姿のシーンについて「かなり日焼けをしていましたが、役作りなのかゴルフ焼けなのか」とするどい指摘があった。

　小泉は苦笑いしながら「正直にお答えしますね」と前置きし「（演じたキャラクターは）ランニングをして帰ってくるわけですよ。まったくインドアなタイプではない」と断言。「これはゴルフ焼けしても大丈夫なんじゃ…。監督、すみません！撮影前ゴルフ行ってました」と、イベント参加していた森ガキ侑大監督に向けて正直に告白した。

　すると小泉のゴルフ好きを知る江口は「だってゴルフが人生だっておっしゃってた。そういわれるとね…私達なにも言えなくなる」と仕方がない様子でポツリ。監督は、小泉が演じた役が、妻に無関心で不倫にいそしむダメ夫ということから「こういう難しい役というか、大変な役をやられていて。本当に大変だなと思っていたんで、 そこを補ってもらうためには…ね」とフォローしていた。

　『愛に乱暴』は、『悪人』『怒り』など人間の複雑な感情とその裏に隠された本質を鋭くあぶり出してきた吉田修一の同名小説を、『おじいちゃん、死んじゃったって。』『さんかく窓の外側は夜』の森ガキ監督が映画化。江口は、平凡な日常を過ごす主人公の主婦を演じた。