i☆Ris、デビュー12年にして「今年がピーク」 初実写映画イベントで元メンバーからサプライズメッセージ、ファン＆メンバー驚がく【手紙全文】

（左から）山北早紀、芹澤優、茜屋日海夏、若井友希、久保田未夢 （C）ORICON NewS inc.

　声優アイドルユニット「i☆Ris」が14日、都内で行われた映画『Live & Documentary Movie ～i☆Ris on STAGE～』公開記念舞台あいさつに登場した。

【写真】美脚あらわな衣装で登場！キュートなポーズを披露する芹澤優

　i☆Risは、2012年に声優としてのキャリアと共にアイドルとしてデビュー。本作は、「i☆Ris」10周年プロジェクトの最終章として初実写映画化したもの。

　紆余曲折あった10年間の活動を半年間にわたり徹底インタビュー。一人ひとりの思い出の地を巡りながら振り返る中で見えてきた、今まで誰にも見せることのなかった、迷い、苦しみ、挫折、初めて明かされるi☆Risを続ける理由やファンへの想い、i☆Risへの想い。伝説のLIVE映像と貴重な撮り下ろしインタビューでつづる、i☆Risの過去、現在、そして未来を描き出すライブドキュメンタリームービーとなっている。

　きのう13日に無事公開を迎えた本作。山北早紀は会場に集まったファンを見わたし「すごくたくさんのお客さんが入ってくれていて素直にうれしいです！ありがとうございます」と感謝。そして「声優だったりアイドルだったり、いろんな活動がある中で欠かせないのがライブだと思うから、今回は本当に“i☆Risの全て”が詰まっている。生々しいi☆Risが見られると思います」とアピールした。

　芹澤優は「アニメ映画があって、ドキュメンタリーがあって最高の一年になりました。12年活動してきて、あの頃はよかったなって皆さんが思わず『いや今が絶対1番楽しいよ！』って自信を持って言える、今年がピークなんじゃないかなって思います！」と笑顔で宣言。

　本編を見た茜屋日海夏も過去の自分たちを見て「最初から伸びしろしかないじゃんと思いましたし、常に今が最高という感じで更新し続けている」と自信を見せた。そして若井友希は「過去のライブを久々に見て、今は大人のi☆Risなんだけど、初期はがむしゃら感があってバキバキに踊っている私たちも今見たらすごい愛おしくなっちゃった」とにっこり。

　久保田未夢は「私たちも完成したのを見て、ほかのメンバーのインタビューを初めて聞きました。メンバー同士では普段、あまりプライベートな話とか仕事の話とかしないので、新鮮な姿を見られて面白かったです」と振り返った。

　イベント後半では、2021年3月31日をもって卒業した澁谷梓希から、卒業後初となるサプライズのメッセージが代読された。メンバーも知らなかった展開に、5人はファンと共に驚がく。会場全体で聞き入り、感動をかみしめていた。

▼澁谷梓希メッセージ全文

『Live & Documentary Movie ～i☆Ris on STAGE～』の公開、誠におめでとうございます。
八重歯とエクボは笑顔の証（しるし）、ずっちゃんこと澁谷希です。
この文言、i☆Ris卒業以来初めて使いました！笑
昨年のi☆Ris 8th Live Tour 2023～わっしょい！！！！！～を観に行かせていただきましたが、i☆Risの魅力溢れる「ライブ」は、本当に誰もが虜になってしまうなぁと感じました。
メンバーとしてステージに立っていると見ることのできない、俯瞰から見るとわかるステージセットの細かいこだわり、照明チームの楽曲やメンバーへの想いのこもったライティング、それぞれの声が活きるように調整されたPAチームの技術力、陰で支えてくれている舞台監替チームやたくさんのスタッフさん。そして何よりも、i☆Risを愛してくれているファンの皆さんの開演前の期待感でいっぱいのソワソワ感や、開演後の音響に負けない大きな声援。全てが1つになると、それはもう全身鳥肌ものです。
もっとみたい、またみたい、そう思えるライブ。これをずっと作り続けていることは、とてもすごいことだなあと感じます。
アニメーション映画も観にいきました。ファンへの愛が詰まっていて、1ファンとしてうれしかったです。
i☆Risの歴史を感じられる、今作も絶対に観に行こうと思います。ハンカチ必須ですか？？笑
この先も「愛し、愛され、i☆Ris」の想いを大切に、たくさんの方に夢や希望を与えてほしいです。
またみんなにお会いできる日を楽しみにしております。
i☆Risの未来に幸あれ！らぶちゅっちゅ◆（＝ハート）