「ジョーカー２」“何者”なのかを問うファイナル予告が解禁 多彩な形式で上映決定

「ジョーカー2」日本版ポスター（C） ＆ TM DC （C）2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved.

　2019年のヒットしたホアキン・フェニックス主演の映画『ジョーカー』の続編で、完結編となる『ジョーカー：フォリ・ア・ドゥ』（通称「ジョーカー２」、10月11日公開）の日本版ポスターとファイナル予告が解禁となった。前作の2年後が舞台となる「ジョーカー２」で、ジョーカー（ホアキン・フェニックス）の暴走が加速していく様子を捉えている。また、すでにDolby Cinema、ScreenX、IMAXでの上映が発表されていたが、4D、ULTRA 4DXでの上映も決定した。

【動画】「ジョーカー２」ファイナル予告映像

　孤独だが心優しい男が、歪んだ社会の狭間で“悪のカリスマ”へと変貌を遂げていくドラマを、アカデミー賞常連の実力派スタッフ・キャストで描いた前作『ジョーカー』。「ジョーカー２」では、理不尽な世の中の代弁者として時代の寵児となったジョーカーの裁判が、全世界へ中継され、ジョーカーの前に突然現れた謎の女リー（レディー・ガガ）とともに、狂乱が世界へ感染していく。

　日本版ポスターでは、ピエロメイクに緑色のオールバックヘア、赤いジャケットというアイコニックな服装に身を包んだジョーカーが、私たちに何かを問いかけるようにこちらを見つめ、同じく特徴的なメイクを施したリーが不敵な笑みを浮かべており、ジョーカーの狂気が謎の女リーへ、そして観客へと感染していく様子を表したビジュアルとなっている。

　ファイナル予告では、「そこにいるのは　何者なんだ？」と問われ、「俺が、何者かって？世界中に聞いてみろ。みんな、わかってる」と答える彼は、悪のカリスマなのか、それともただの人間なのか？

　ジョーカーが新たに繰り広げる世紀のショーを、シリーズ初となる日本語吹替版上映も含めて、多彩な上映形式で体感することができる。