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さかなクン、番組撮影中に日本2例目の超希少魚発見?「感動のあまりギョをギョ十回も…」

ORICON NEWS / 2024年9月13日 11時32分

20日放送のEテレ『ギョギョッとサカナ★スター』

 毎回、ある魚をさかなクンが徹底的に解説するEテレ『ギョギョッとサカナ★スター』(後7:25)では、20日の放送で「特別企画 深海スペシャル」の第2弾を届けるが、その撮影時にさかなクンが驚いた、日本でわずか2例目の報告となる超希少魚「アカフウセン」らしき個体を発見した。

【写真】おそらく本物!撮影中に発見された日本2例目の超希少魚・アカフウセン

 発見された個体は、この回に監修として参加していた遠藤広光教授(高知大学)の研究室が調査・同定。今後、論文として発表予定だ。それにより、日本で確認されていたアカフウセンの生息域は三重県沖だけしかなかったところ、新たに駿河湾も加わる可能性が高い。番組では、さかなクンたちもギョギョッと大興奮の発見を紹介する。



 今回、番組が調査のために訪れたのは、静岡県沼津市の戸田漁港。さかなクンはトロール漁師の大村真史さんが漁獲・保管していた駿河湾の深海魚コレクションを見せてもらうことに。すると、突然大声を上げた。「これはアカフウセンちゃんではないですか!?」アカフウセンとは、アンコウ目フサアンコウ科の魚で、日本では三重県沖合の底引き網漁で発見され、2020年に記録されたばかりの種。

 さかなクンによると「赤くきれいで模様のない体表」や「ミドリフサアンコウとは明らかに違うエスカ(アンコウの釣り道具)」などで気づいたという。見つかった個体は、今回の監修の遠藤広光教授(高知大学理工学部生物科学科海洋生物学研究室)へ送り、種の同定・調査を依頼。教授曰く、日本で2例目となるアカフウセンであることはほぼ間違いなく、駿河湾沖が新たな生息域として加わる可能性も高いという(※報告は、オンライン・ジャーナル「Ichthy」に投稿予定)。

 ちなみに、今回の番組でさかなクンが調査した主役は、同じアンコウ目で同じ深海の海底に暮らし、同じような赤く平べったい体をした「アカグツ」と「ミドリフサアンコウ」。2種の共通点や違いを比較していくことで、よく似た2種が厳しい深海を生き抜く戦略の違いをあぶりだしていく。

■さかなクン
とにかくびっくりギョ~天!まさかアカフウセンちゃんに出会えるなんて、感動のあまりギョをギョ(五)十回も叫んでしまいましたすっギョく可愛らしいアカフウセンちゃんの大発見ですので放送を楽しみにしていて下さい!出会わせて下さった漁師の大村さま、遠藤研究室のみなさま、駿河湾さまに大・感・謝です!

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