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麻丘めぐみ、アイドル人気絶頂で引退した理由 初紅白では沢田研二と移動車で2人きり「本番より緊張しちゃった」

ORICON NEWS / 2024年9月13日 13時47分

16日放送のBS日テレ『歌謡プレミアム』(C)BS日テレ

 歌手の麻丘めぐみ(68)が、16日放送のBS日テレ『歌謡プレミアム』(後9:00)に出演する。

【番組カット】大ヒット曲を続々と披露する麻丘めぐみ

 3歳から子役として芸能界デビュー、17歳でレコードデビューし、瞬く間にアイドルとして大ブレイクした麻丘。意外にも、最初は歌手になる気は全くなかったという。元々は麻丘の姉が歌手志望で作曲家の遠藤実の内弟子となり、励ますつもりで付いていっていたところ、レコード会社の人から「歌ってみない?」と誘われたのがデビューのキッカケ。その年の最優秀新人賞を獲得した時も「どうして私なの?」という気持ちだったという。

 今回は、当時の貴重なお宝映像と共にアイドル時代の大ヒット曲「芽ばえ」と「わたしの彼は左きき」を熱唱する。また、当時の貴重なお宝映像も公開。歌詞の影響で左ききの男性がモテるようになったほどの社会現象を巻き起こしたアイドル時代の秘話も告白する。「お姫さまカットが生まれたワケ」「スカウト組とオーディション組の扱いの違い」、さらに親友の南沙織、浅田美代子との思い出エピソードも飛び出す。



 紅白歌合戦に初出場した時は、日本レコード大賞の会場である帝国ホテルからパトカーに先導されてNHKホールに移動。移動する車では大ファンだった沢田研二と2人きりに。紅白歌合戦で歌う時よりも緊張したそうで「触れちゃいけないかなとか、見ちゃいけないかなとか、本番よりそっちの方が緊張しちゃって。本番は気が付いたら終わってましたね」と振り返る。

 アイドルとして人気絶頂だったが、わずか5年で引退。そして6年後に芸能界に復帰し、「水戸黄門」「必殺仕事人」など俳優としても活躍するように。この日の放送では、引退、そして復帰の理由について「3歳から芸能界にいましたし、ちょっと疲れちゃってたんですね…」と明かしつつ、復帰のきっかけも「娘がいましたからね。育てていかなければいかなかった」と話す。

 今回は「必殺仕事人」の挿入歌だった「やさしくしないで」を披露。そのほか、29年ぶりにリリースした最新曲「フォーエバー・スマイル」を歌う。

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