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趣里&ジェシー&古田新太、毛皮まとい“モンスター”に 月10『モンスター』ポスタービジュアル公開

ORICON NEWS / 2024年9月15日 18時0分

“月10ドラマ”『モンスター』ポスタービジュアル(C)カンテレ

 俳優の趣里が主演を務めるカンテレ・フジテレビ系“月10ドラマ”『モンスター』(10月14日スタート、毎週月曜 後10:00)のポスタービジュアルが15日、公開された。

【個別写真】スタイリッシュな弁護士に!趣里とバディを組むジェシー

 今作は、常識にとらわれず、感情を排除して相手と向き合う得体の知れないモンスター弁護士・神波亮子(趣里)が、時に法が追いついていない令和ならではのさまざまな問題と向き合い、まるでゲームのように法廷闘争に立ち向かう、異色のリーガル・エンターテインメント。橋部敦子氏の脚本によるオリジナルストーリーとなる。

 今回公開されたビジュアルは、“モンスター”と化した弁護士たちが集う華やかなティーパーティーをイメージしたデザインとなっている。主人公・亮子の優しげで妖艶、何かを企んでいるようなまなざしが印象的。しかし、得体の知れない型破りな“モンスター”によって、お茶会は破壊されている。裁判所のテーブルに見立てられたひっかき傷だらけの机、ボロボロの果物や紅茶があふれたティーカップ、雑に置かれたガベルや天秤は、勝負事が好きで、勝ちにこだわる主人公が、まるでゲームのように裁判に挑むことを示唆している。



 そして、亮子のかたわらには、東大法学部卒のエリート先輩弁護士・杉浦義弘(ジェシー)と、失踪中の亮子の父親で、闇の何かとつながる最強弁護士・粒來春明(古田新太)の姿がある。それぞれの立場と思惑で、亮子と関わる2人の表情も見どころとなる。

 また、衣装の一部が毛皮になっていることや、背景に潜む、“モンスターのあやしい影”は、今作のテーマのひとつでもある、誰もが“モンスター”になり得てしまう可能性があるということをファンタジックに表現している。

 添えられたコピーは「これは怪物同士のゲームである」。法律はゲームの道具にすぎず、ただ俯瞰(ふかん)して、勝利のために利用するだけ。最強モンスター弁護士は、現代社会にはびこるさまざまな課題をどう捉え、そのゲームにどう勝利していくのか。

 ポスタービジュアルを担当したアートディレクター・永瀬由衣氏は「弁護士という仕事を亮子がゲーム感覚でやっているような様子を表現するために、ガベルでクルミが割れていたり、裁判・弁護士のモチーフも入れながら遊び心満載のお茶会のようなセットを制作して撮影しました」と説明。「3人それぞれの衣装は一部が毛で覆われており、亮子のモンスターのような爪で机がひっかかれていたり、忍び寄る影なども入れながら、『人は誰もがモンスターになり得る』という様子を表現しています。ドラマの世界に引き込まれるような、魅惑的なビジュアルを目指して制作しました。ぜひドラマと一緒にお楽しみください」と呼びかけた。

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