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西島秀俊&松坂桃李、4分超の長澤まさみの演技に驚き「手に汗握りました」「見入っちゃいました」

ORICON NEWS / 2024年9月13日 19時52分

『スオミの話をしよう』公開初日舞台あいさつに出席した(左から)松坂桃李、長澤まさみ、西島秀俊 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の長澤まさみ、西島秀俊、松坂桃李が13日、都内で行われた映画『スオミの話をしよう』の公開初日舞台あいさつに参加した。

【集合カット】華やか!ゴージャス感あふれる衣装で登場した長澤まさみ、西島秀俊ら豪華俳優陣

 百戦錬磨の長澤にとっても難役だったスオミ。クライマックスは4分超の長回しのシーンだった。三谷幸喜監督は「NGがなかった」と驚くが、長澤は「あのシーンの日は、とにかく皆さんの足を引っ張れないと思って。頑張らなくちゃと1人で緊張した。夫たちの目が見守るように優しくて!私たちがいない間に夫たちが結束力を高めて、いい時間を過ごしたんだろうなと感じる温かい時間で自分のことに集中できました」と笑顔で5人の夫たちに感謝した。



 そんな夫の1人である西島は、撮影でOKが出た瞬間に思わず声を掛けたそう。「スゴかったです。目が離せなかった。綱渡りを全速力で駆け抜けるような。僕は手に汗握りましたよ。役だから握っちゃいけないんだけれども(笑)。心の奥で『どうなるの?行けるのかな?』と。引き込まれました」と明かした。松坂も同調。「僕は見入っちゃいました。役として居なきゃいけないから見入っちゃいけないんですけど(笑)。僕の知らないスオミを初めて目にする瞬間。『こういう感じなんだ』『次は、こうなんだ』と次々に出てくる長澤さんの引き出しに思わず心の奥底で手に汗を握りましたね」と述懐し、三谷監督は「僕は握りましたよ」と正直に明かして笑わせていた。

 同映画は、「原作あるわけでも、アニメでもない、テレビがもとになっているわけでもない、数少ないオリジナル映画」(三谷幸喜)。大富豪の妻・スオミが突然行方をくらませた。スオミの失踪を知り、夫が住む豪邸に集結したのは、スオミを愛した5人の男たち。5人が語るスオミのイメージはそれぞれ、見た目も、性格も、まったく異なるものだった。一体、スオミの正体は?ひとつの屋敷を舞台に、三谷の真骨頂ともいえるサスペンス・コメディー。

 全国372館で公開され、きょう午後3時までの動員と土日の座席予約数を考慮すると興行収入30億円を狙える大ヒットスタートとなった。

 舞台あいさつには、瀬戸康史、遠藤憲一、小林隆、坂東彌十郎、戸塚純貴、宮澤エマも参加した。

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