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河合優実は撮影現場でも“河合優実” 監督が明かす俳優としての魅力「勘だけじゃ絶対にできない領域」

ORICON NEWS / 2024年9月17日 19時58分

『ナミビアの砂漠』大ヒット御礼舞台あいさつに出席した河合優実(C)ORICON NewS inc.

 俳優の河合優実(23)、山中瑶子監督(27)が17日、都内で行われた映画『ナミビアの砂漠』大ヒット御礼舞台あいさつに登場した。

【写真】大絶賛!河合優実の魅力を語った山中瑶子監督

 19歳という若さで『あみこ』を作り上げ、史上最年少でのベルリン国際映画祭出品を果たした若き天才・山中監督。河合はその『あみこ』を見て衝撃を受け、監督に「いつか出演したいです」と直接伝えに行ったという。そんな才能あふれる2人の夢のタッグが実現した本作は、今年のカンヌ国際映画祭 監督週間でも絶賛され、国際映画批評家連盟賞を受賞。カンヌでのワールドプレミア、上海国際映画祭でのアジアプレミアを経て、いよいよ日本での公開を迎えた。

 21歳のカナ(河合)は「世の中も、人生も全部つまらない」と、やり場のない感情を抱いたまま毎日を生きている。優しいけど退屈なホンダから自信家で刺激的なハヤシに乗り換えて、新しい生活を始めてみたが、次第にカナは自分自身に追い詰められていく。もがき、ぶつかり、彼女は自分の居場所を見つけることができるのだろうかというストーリー。



 感情の波が激しい役を演じる際に気を付けていることを聞かれた河合は「ベースとして今演じている人の心情に(自分が)もっていかれちゃうことがあんまりない。演者として、一番いい映画をつくるためにできることは何だろうと、冷静に考えることが多いです。気持ちが先走って、それに振り回されようということはないですね」と語る。

 山中監督も、役者としての河合の印象について「すごく地に足がついている」といい、「出演されている作品を見ると、憑依していると思う気持ちもわかるんですけど、河合さんは河合さんとしてしか現場にいない。もちろん撮影中は役に入っているんですけど、そのほかの時間はちゃんと河合さんで。いい意味で河合さんから出てきている“カナ”だったという印象です。物事をすごくよく見ているし、裏付けされた何かを持って役に対して向き合っているなと思いました、勘だけじゃ絶対にできない領域のことをやっている」と明かした。

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