『2.5次元の誘惑』第2クールPV＆主題歌＆新キャラ公開【一覧＆コメント全文】

テレビアニメ『2.5次元の誘惑』キービジュアル（C）橋本悠／集英社・リリサ製作委員会

　テレビアニメ『2.5次元の誘惑』の第2クールのPV、主題歌、新キャラクターおよびキャスト情報が15日、公開となった。

【画像】テレビアニメ『2.5次元の誘惑』PVカット＆新キャラも公開

　『2.5次元の誘惑（リリサ）』は、現実の女性に興味がなく、2次元のキャラクター・リリエルを愛する平凡な男子高校生・奥村正宗が、リリエルを愛し「リリエルになりたい」という新入生・天乃リリサと出会い、コスプレーヤーの情熱や思いに触れ、試練を乗り越え成長していく姿を描いた作品。

　原作で屈指の人気を誇る「夏コミ編」より、最新のTVアニメ映像を使用した第2クールPVを公開。PVは、リリサの「私、夏コミに出ます」という力強い宣言からスタートすると、第2クールで活躍するノノア（乃愛）やアリア、美花莉も登場し、リリサと3人が夏コミへ向けた準備をする様子が描かれていく。

　PV中盤からは、音源初公開となる第2クールオープニング主題歌「ツギハギの翼」にのせて、ノノア（乃愛）の過去や奥村、リリサ、アリア、それぞれが抱えた“好き”という気持ちが垣間見られるシーンが続き、第2クールで彼女、彼を中心にどのような物語が展開されるのか、気になる映像となっている。

　第2クールオープニングテーマは、そらるが歌う「ツギハギの翼」。第2クールエンディングテーマは天乃リリサ（cv.前田佳織里）、橘 美花莉（cv.鬼頭明里）、乃愛（cv.鈴代紗弓）、喜咲アリア（cv.渡部紗弓）が歌うキャラクターソング「Release Sigh」に決定した。

　第2クールより登場する新キャラクター＆キャスト情報を公開。『アッシュ戦記』のスピンオフ漫画『リリエル外伝』の作者、日枯陽一を演じるのは、諏訪部順一に決定した。

■そらる
初めまして！第2クールオープニングテーマを担当させていただきます、そらるです！
『2.5次元の誘惑』はジャンプ+で連載が始まった当時から楽しんでいた作品だったので、オープニング担当になれたことをとても嬉しく思います！
今回自分は歌唱と作詞を担当したのですが、原作の中で個人的に特に印象的だったシーンを歌詞にして「怖いけれど勇気を持って一歩踏み出すことで世界が変わって行く」という爽やかで前向きな楽曲に仕上がっているので、楽しんで聴いていただければ嬉しいです！

■前田佳織里
TVアニメ『2.5次元の誘惑』第2クールのエンディングテーマも引き続き担当させていただきます！第1クールの時からまたガラッと雰囲気の異なる魅力的な楽曲となりましたので、ぜひ楽しみにしていただけたら嬉しいです。第2クールも＜＜にごリリ＞＞をどうぞよろしくお願いします！

■鬼頭明里
第1クールに引き続き、美花莉としてエンディングテーマを歌わせていただけて嬉しいです！今回は4人での歌唱という事で、前回とはまた違った雰囲気の素敵な楽曲になっていますので是非是非たくさん聴いていただけたら嬉しいです！

■鈴代紗弓コメント
お話をいただいた時、エンディングテーマをみんなで歌わせていただけるなんて…！と、とても嬉しく思ったのを覚えております。第1クールのキャッチーで可愛らしいエンディングも大好きだったのですが、またガラッと雰囲気が変わった今回の楽曲も一瞬で心を惹かれました。しっとりとしたメロディの中でも強く、熱く、心を込めて歌わせていただきましたので、是非たくさんお聴きいただけたら嬉しいです。みなさんの心に届きますようにっ。

■渡部紗弓
前期はダンスもある愛らしい楽曲と聞いていたので、後期も明るくハッピーな曲なのかな？と思いながら聞くと…クールで切ない雰囲気に驚きました。でもここからのストーリーを考えると作品の変化に当てはまっていて「納得だ！」の一言。収録の際には周りの方々と話し合い、キャラクターの力強さを意識しました。是非ノノアとアリアが加わった、より熱くなる『にごリリ』を追いかけながら楽曲も楽しんでもらえれば幸いです。

◆日枯陽一：cv.諏訪部順一
【キャラクター紹介文】
ボサボサの髪と丸眼鏡がトレードマークの漫画家。『アッシュ戦記』のスピンオフ漫画『リリエル外伝』の作者。10年前に連載していた『ヴァルキリー戦線』という漫画がわずか10話で打ち切りになっており、そのことが原因で漫画家として自信を失っている。

■諏訪部順一
Q1.本作品の印象
こ、これはッ……作中のキャラが私のことを語っている！？というのが第一印象です（笑）。読み進めてみたところ、これは自己の解放と肯定の物語なのか！！と思うに至りました。

Q2.演じるキャラクターの印象や意気込み
自身と近い年齢感の役を担当させていただきました。過去に色々とあった人物ですので、抱える思いなどに寄り添いながら演じた次第です。物語の良きアクセントとなっておりますと幸いです。