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【RIZIN】榊原CEO「平本蓮への疑惑の目は、格闘家として未来に積み上げていくことで変えられる」鈴木千裕の覚醒にも期待

ORICON NEWS / 2024年9月17日 10時22分

ABEMA独占インタビューに応じたRIZIN榊原信行CEO (C)ORICON NewS inc.

 『RIZIN』の榊原信行CEOの独占インタビューが、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeで公開された。ドーピング疑惑で世間を騒がせてきた平本蓮に対して「これから彼が格闘家として未来に向けて積み上げていくことで変えられるものだと思う」と、今後のキャリアで完全払拭させることに期待を寄せた。

【インタビュー動画】平本蓮「RIZIN王者になった時に俺の時代が始まる」朝倉未来を超えMMA競技者の頂点へ!

 7月28日に開催された『超RIZIN.3』は、日本格闘技として14年ぶりのさいたまスーパーアリーナの「スタジアムバージョン」で開催され、4万8000人の大観衆が集まった。榊原CEOは「RIZINを2015年に立ち上げて、過去のK-1とかPRIDEの時代に見られていた風景を、今の時代にもう一度再現することが一つのテーマとしてあったんですけど、さいたまスーパーアリーナのスタジアムバージョンにたどり着くまでそれでも(RIZIN旗揚げから)9年かかるという。ちょっと感慨深いものもあったし、当日のファンの方たちによる熱量も選手たちの試合も本当に素晴らしい作品となったと思っています」と振り返った。



 一方、この大会のメインイベントで朝倉未来に1ラウンドKO勝利した平本蓮に対して、ドーピング疑惑も大きな話題となった。榊原CEOは「平本連も朝倉未来もこの試合に人生を懸けて、両選手がこの試合を代表的な試合と挙げるくらいさまざまなものを積み上げてきた作品だったので、ケチが付いてしまったというのがすごく残念です。平本に向けられた疑惑の目というのは完全には払しょくできていないと思うので、これから彼が格闘家として未来に向けて積み上げていくことで変えられるものだと思う」と語った。

 この問題に対してRIZINとしても「今回を機にプロモーターとして勉強するというか、しっかり考察をしてその中で日本のプロ格闘技団体としてどうあるべきか模索をしていきます。世界に通用する、それでいてファンの方たちが中立で公正公平な舞台だということを疑わずにこれからもRIZINを見続けてくれるような、信頼をしてもらえるような体制づくりをしていく」と強く語った。

 そんな榊原CEOがいま期待している選手として名前を挙げたのはRIZINフェザー級王者・鈴木千裕。「期待しているというか、これから覚醒してもっと求心力をつけてほしい。RIZINという舞台で彼が成し遂げてきているもの、みんなに伝えたいことは伝わりつつあると思う。年齢的なことを考えても向こう5年、10年近くはトップ戦線を張れるし、世界に挑めるポテンシャルはあると思っています」と高く評価した。

 そして、9月29日開催の『Yogibo Presents RIZIN.48』(さいたまスーパーアリーナ)について、“2大タイトルマッチ”と若い10代の選手とベテランによる“新旧対決”を見どころに挙げ、「世代交代というか世代闘争みたいなものもしっかり見られるカード。
骨太なカード編成ができたかなと思います」と展望した。

●9月29日『Yogibo presents RIZIN.48』対戦カード
(さいたまスーパーアリーナ)
・ライト級タイトルマッチ
【王者】ホベルト・サトシ・ソウザ vs. 【挑戦者】ルイス・グスタボ
・バンタム級王座決定戦
井上直樹 vs. キム・スーチョル
・スーパーアトム級
伊澤星花 vs. 浅倉カンナ
・フェザー級
萩原京平 vs. 高木凌
・バンタム級
元谷友貴vs.太田忍
・バンタム級
牛久絢太郎vs.佐藤将光
・バンタム級
金太郎vs.秋元強真
・フライ級
新井丈vs.エンカジムーロ・ズールー
・ライト級
矢地祐介vs.宇佐美正パトリック
・フェザー級
カルシャガ・ダウトベックvs.木下カラテ
・フェザー級
フアン・アーチュレッタ vs. ラジャブアリ・シェイドゥラエフ

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