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菅田将暉、自身最大の東阪アリーナライブに幕 4公演計3.5万人魅了【セットリストあり】

ORICON NEWS / 2024年9月17日 13時5分

『菅田将暉 LIVE 2024 “SPIN”』より(C)上飯坂一

 俳優で歌手の菅田将暉が16日、東京・国立代々木競技場第一体育館で自身最大規模となる東阪アリーナライブ『菅田将暉 LIVE 2024 “SPIN”』最終公演を行い、2都市4公演計3万5000人を魅了した。

【写真】“緩急”で魅せる菅田将暉のライブフォト

 今回の公演『菅田将暉 LIVE 2024 “SPIN”』は、3rdアルバム『SPIN』(7月3日発売)を引っ提げ、昨年2月の東京・日本武道館公演から1年7ヶ月ぶりに開催。9月4・5日に行われた大阪城ホール公演に続く、代々木第一体育館公演は15・16日に開催され、最終日も約9000人のファンで埋め尽くされた。

 大歓声に迎えられた菅田は、ニューアルバム『SPIN』のコンセプト作りから関わったバンドメンバー・タイヘイ(Dr)との共作曲「谺する」からスタート。Vaundy提供曲「惑う糸」、佐藤千亜妃の提供曲「化かし愛」を披露していくと、菅田がアコースティックギターを手に「さよならエレジー」を歌い、会場の熱気を上昇させた。



 菅田とバンドメンバーの工藤拓人(Key)がセンターステージに移動すると「ユアーズ」を、西田修大(Gt)も加わり、「スモア」「虹」をアコースティックアレンジで歌唱。気持ちのこもった菅田の歌声に涙するファンの姿も見られた。

 越智俊介(Ba)とタイヘイ(Dr)のジャムセッションに続いては、アルバム『SPIN』のキラーチューンで石崎ひゅーい提供の「サディスティックに生きなくちゃ」へ。菅田は西田(Gt)お手製のボイスチェンジャーを自ら操作し、軽妙なトークを繰り広げて笑いを誘った。

 ライブ人気曲「7.1oz」に続いて、「りびんぐでっど」ではギターソロを演奏。自身が音楽を積極的に聴くきっかけとなった楽曲で、1stアルバム『PLAY』収録曲でもあるフジファブリック「茜色の夕日」カバー、代表曲「まちがいさがし」の熱唱でも観客を惹きつけた。

 スペシャルゲストとしてgo!go!vanillasの牧達弥(Vo/Gt)を呼び込むと、フジテレビ系2024アスリート応援ソング「くじら」を、特別編成でパフォーマンス。「くじらだったらな」のフレーズでは大合唱も巻き起こった。

 最後にファンへの感謝を伝えると、Bialystocks甫木元空(Vo/Gt)提供曲「二つの彗星」で約2時間のステージに幕を下ろした。

■『菅田将暉 LIVE 2024 “SPIN”』セットリスト
01. 谺する
02. 惑う糸
03. 化かし愛
04. さよならエレジー
05. 雨が上がる頃に
06. 呼吸
07. 美しい生き物
08. エメラルド
09. ユアーズ
10. スモア
11. 虹
12. サディスティックに生きなくちゃ
13. 7.1oz
14. りびんぐでっど
15. Magic Hour
16. 茜色の夕日(カバー)
17. まちがいさがし
18. くじら
19. もののあはれ
20. 二つの彗星

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