1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. 芸能
  4. 音楽

日向坂46丹生明里、卒業後も「皆さんの目に留まる場所に」 “最後の日”にかなえたいことも明かす

ORICON NEWS / 2024年9月18日 12時30分

日向坂46丹生明里 (C)ORICON NewS inc.

 日向坂46が12thシングル「絶対的第六感」を18日に発売する。ORICON NEWSでは、卒業を控えた丹生明里(23)と、三期生の山口陽世(20)の“にぶぱる”コンビに全4回にわたるインタビューを実施。第2回では、メンバーにも同時だったという卒業発表時についてや、丹生が卒業を決めた理由、そして今後についてなど、赤裸々に語ってくれた。

【撮りおろしカット】いちゃいちゃおふざけも…仲が良すぎる丹生明里&山口陽世

■4人卒業にはメンバーも衝撃「私は正直、誰の顔も見られなくて…」

――今シングルでは、丹生さんを含めた4人(ほか加藤史帆、東村芽依、濱岸ひより)の卒業が発表され、ファンにも衝撃が広がりました。メンバーへの発表も4人同時だったのでしょうか。



【丹生】そうです、4人同時でした。1人の場合は「誰々からお話があります」という形でお伝えするんですが、今回は4人だったのでスタッフの方から「4人がこのシングルで卒業します」と伝えてくださって、そのあとに1人ずつあいさつする形になりました。

――丹生さんは、4人同時に卒業するということを事前に知らされていたんですか?

【丹生】私も発表の少し前に知ってすごく衝撃を受けたので、これをみんなにどう発表するんだろうとか、ファンの皆さんにもどうやって発表したらいいんだろう、ということをずっと考えていました。

――山口さんはその時のことを覚えてますか?

【山口】鮮明に覚えています。4人と聞いて本当に衝撃でしたし、そんなに一気に卒業されて大丈夫なの?っていう不安がありすぎて…。衝撃が強かったです。

――その時の皆さんはどんな様子だったのでしょう。

【山口】私はずっと下を向いていたのであんまりわからないんですけど、一度空気が止まった感じでした。

【丹生】フォーメーション発表前だったんですけど、フォーメーションどころじゃない空気感でした。私は正直、誰の顔も見られなくて…。目の前を見つめるしかなかったです。

■「2度目はなかった」丹生が卒業を決めた理由とは

――丹生さんは腰の痛みが原因ということで、卒業は悔しい選択だったのでしょうか。

【丹生】そうですね。卒業を決める前から(痛みについては)悩んでいて。今までできたことができない悔しさっていうのはずっと感じていたんですけど“まだやりたいことがある”という思いでずっと頑張ってきました。そんな中、もうあとは残された目標をやるのみだなっていう時に、卒業しようと決めました。

――一度休養期間もありましたが、その時はどんな思いだったのでしょう。

【丹生】正直、休養するって決めた時に(卒業を)すごく悩んで、そのときに2度目はないなという思いで休養を決めました。でも、やっぱりそこから卒業を決断するまでには本当に悩みました。このまま卒業してしまっていいのかっていう気持ちもあって…。でも、“ここまで”と期間を決めて、最後に向かって頑張るというやり方がきっと自分に合っているなと答えを導き出せたんです。

――卒業発表してからグループの雰囲気はどうですか。

【丹生】あまり変わらないかもしれません。卒業を発表した時にファンの皆さんのレターを読んで、けっこう実感はしたものの、やっぱりみんなと会うといつも通りに戻ってしまいます。

【山口】まだ本当に変わりがなくて…。でも私個人的には丹生さんとお会いした時には絶対動画撮るようにしているんです。卒業の発表があった日から、会ったらほぼ毎回です。でも、どこかに載せようとは思ってなくて、完全に自分の思い出ですね(笑)。やっぱりこの期間がどれぐらいあるかわからないので、それまでの記録として撮るようになりましたね。

【丹生】でも卒業を発表した時は、赤ちゃんのように泣いてくれました(笑)。

【山口】「なんで言ってくれなかったんですか!」って、ちょっと怒っちゃったんです。でも、あとからそれも優しさだったんだなと思いました。

■丹生にとって日向坂46は「全てを受け入れてくれる居場所」

――今回のフォーメーションでは、日向坂46の表題では初めて金村さんと隣のポジションです。金村さんのブログでも「君に話しておきたいこと」以来とつづられてましたね。

【丹生】発表された時に「金村の隣だ!」ってすごい驚きました。ひらがなけやき時代は、「期待していない自分」だったり、隣のフォーメーションもあったので、懐かしい“戦友”みたいな感覚になれてうれしかったです。

――卒業についてお二人でお話ししたりは?

【丹生】2人でご飯に行って、長時間グループについて話したりはしました。でも、卒業を決めたことは本当に誰にも言っていなくて、金村もみんなと同じタイミングで知ったので、「なんで言ってくれなかったの?」ってちょっと怒っていました。でもお仕事に影響しちゃうかなと思って言えなかったと謝ったんですけど…。ちょくちょく「やめさせないぞ」とか「引き延ばしてやる」みたいに金村らしいノリで言ってくれるので、それはすごくうれしいです。

――丹生さんのブログでは「私の夢は、人を幸せにすること」とつづられていましたが、卒業後もその夢は変わらない?

【丹生】変わらないです!これからはアイドルという形ではなくなりますが、私を見てくださる方々を幸せにしたいですし、私がおばあちゃんになっても、身近な人や周りの方を照らせられたらなって思っています。

――では卒業後にやってみたいことは?

【丹生】私はゲームが好きなので、そのジャンルで輝けたらなっていうのが今の私の目標で、できれば皆さんの目に留まる場所にいられたらなと思っています。

――『踊る大捜査線』への出演も決定していますが、俳優業についてはいかがですか?

【丹生】チャレンジしたいっていう気持ちはあるんですけど、あんまり自信はなくて…。でも、もしオファーをいただけるなら一生懸命頑張ろうって気持ちでいます。

――丹生さんをはじめ、卒業セレモニーなどの詳細はまだ発表されていませんが、最後はどんな形で卒業を迎えたいですか?

【丹生】4人別々でそういったタイミングを作ってくださりました。でも、個人的には休業明けからはずっと皆さんに“恩返し”の気持ちで活動してきました。最後に、全曲通してライブに出演することが目標なので、それを一番最後の日にかなえられたら悔いなしだなって思います。

――けやき坂46から約7年間、アイドルとして活動されてきましたが、丹生さんにとってこのグループはどんな存在だったのでしょうか。

【丹生】アイドルになる前は、普通に生きてきて周りから不思議がられることもあって悩んだこともありました。でも、このグループでアイドルになれて、自分のありのままを「いいんだよ」って、全てを受け入れてくれる居場所に出会ったような気がして。自分をより出せるようになったなって思うので、日向坂46は自分を変えてくれたきっかけだったし、“居場所”だったなって思います。

第3回では、山口が2度目となる“ひなた坂46(ひらがなひなた)”での活動への思いや、2曲あるひらがな楽曲について、そして約4年間の日向坂46での活動で変わったことについて語っている。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください