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『ビートルジュース ビートルジュース』ティム・バートンワールドの魅力に迫るフィーチャレット映像

ORICON NEWS / 2024年9月18日 9時7分

ティム・バートン監督、マイケル・キートン=『ビートルジュース ビートルジュース』(9月27日公開)メイキング写真(C)2024 Warner Bros. Ent. All Rights Reserved

 世界三大映画祭の一つ、世界最古の映画祭「第81回ベネチア国際映画祭」のオープニング作品としてワールドプレミアを飾った、ティム・バートン監督の『ビートルジュース ビートルジュース』(9月27日公開)より、独創的な世界観“ティム・バートンワールド”の魅力に迫るフィーチャレット映像が解禁となった。ティム・バートン監督も「私の”好き”を詰め込みました」と撮影を振り返っている。

【動画】ティム・バートンワールド、フィーチャレット

 今月6日よりワーナー・ブラザース最大規模のスクリーン数で全米公開された本作は、オープニング興行収入1億ドルを突破。ティム・バートン監督史上歴代1位の『アリス・イン・ワンダーランド』に肉薄する歴代2位の記録でする大ヒットスタートを記録した。全米のほか英国、オーストラリア、スペインなど40の国・地域で初登場1位を獲得し、ハロウィン気分を盛り上げている。



 解禁となった映像では、『ビートルジュース』(1988年)のヒロイン・リディアの姿や人間怖がらせ屋・ビートルジュースの伝説の登場シーンなど、前作の本編映像や、最新作『ビートルジュース ビートルジュース』のためにティム・バートン監督が自ら描いた不気味で愉快なキャラクターのスケッチ、インタビュー映像のほか、ティム・バートン監督とキャストたちが撮影現場を楽しむ姿を捉えたメイキング映像などを見ることができる。

 本作でティム・バートン監督と5回目のタッグとなったマイケル・キートン。『ビートルジュース』『バットマン』など、大きなターニングポイントとなる作品をともに作り上げたキートンは、「独創的なティムと一緒に仕事をするとワクワクする」と語る。

 本作でティム・バートン監督作に初出演となったウィレム・デフォーは「1つの分野として成立するほど彼の作品は独特です」と、まさに“ティム・バートンワールド”とも言われるその確立された世界観を称賛。ジャスティン・セローは鬼才のイマジネーションが爆発する本作を「ティムの頭の中に入ったよう」と形容するなど、キャスト陣も“ティム・バートンワールド”全開な本作を絶賛している。

 ティム・バートン監督は「私の”好き”を詰め込みました。私にとって非常に特別で思い入れのある作品です。1作目は奇妙で最高に面白い映画でした」「まるで1作目の現場にいる気がしました」と興奮気味に語り、ティム・バートン監督の“原点であり集大成”とも言える本作への手ごたえをにじませた。

 また、5年ぶりの長編映画となった制作現場を振り返り、「制作は非常に楽しかったです。芸術性を追求し心躍る日々を過ごしました。楽しくないはずがない」とコメント。映像では、まるで少年のように無邪気に撮影現場を楽しむティム・バートン監督の姿が映し出され、鬼才が心のままに創造した本作への期待を高めるフューチャレットとなっている。

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