大黒摩季、周囲に「LGBTQ+ちゃんたちが多くいた」 「ミスインターナショナルクイーン・ジャパン」クリエイティブアドバイザー就任
ORICON NEWS / 2024年9月19日 10時37分
シンガー・ソングライターの大黒摩季が、「ミスインターナショナルクイーン・ジャパン」公式のクリエイティブアドバイザーに就任。2025年4月に開催される同大会と世界大会に向けたオピニオンリーダーの育成を強化する。一般社団法人アルコイリスが19日、発表した。
【写真】タイの大会を訪れた大黒摩季&はるな愛
「ミスインターナショナルクイーン・ジャパン」は、世界大会の出場を賭けた日本一美しいトランスジェンダー女性を決める日本の予選大会。日本中からグランプリの座を賭け、年に一度のこの舞台に集結する。
大黒の起用について同団体は、大会をサプライズで応援に駆け付けてくれたことに触れ、「大黒摩季さんがステージに登場し、全ての審査を終えたセミファイナリスト達に『まずは自分を褒めてあげてください!』と労りの言葉をかけて頂き、『シスターたちを応援し続けたい!』と世界大会に向けて日本代表の土屋さんへのウォーキング、ボイスレッスンなどの監修・ご指導をして頂きました」と説明。「そして、世界大会の応援にも開催国であるタイまで駆け付けてくださいり、最後まで日本代表を見守っていただきました」と経緯を明かした。
さらに「2024年4月に開催された『東京レインボープライド30周年』LGBTQをはじめとするセクシュアル・マイノリティの存在を社会に広め、『“性”と“生”の多様性』を祝福するイベントにご出演。ご自身のコンサートでもドラァグクイーンやゲイダンサーなどの世代、ジェンダー、セクシュアリティ、ジャンルを問わず出演させるなど、多方面でLGBTQへの偏見を減らす活動もされております」とした。
大黒は就任にあたり「兼ねてから私の側には、友人や仲間、ファンの皆様、親友にトランスウーマンをはじめLGBTQ+ちゃんたちが多くいた」「あなたの『理想の自分』をクリエイトする、そのお手伝いと私は思っています」などと熱い思いをコメント。同大会のアンバサダーを務めるはるな愛も「まき姉が賛同してくれたことに本当に嬉しく思います」等と喜びを寄せた。
■大黒摩季のコメント
この度、『クリエイティブアドバイザー』に就任させていただきました、大黒摩季です。人の出会いとは、まるで星と星が繋がって美しい星座に なるように、奇跡的で必然的な素敵なものだと実感するばかりです。 私とミスインターナショナルクイーン(以下MIQ)との出会いは、 兼ねてから私の側には、友人や仲間、ファンの皆様、親友にトランスウーマンをはじめLGBTQ+ちゃんたちが多くいたことから MIQ日本大会ナショナルディレクターの江島舞さんと、その仲間の紹介で知り合い、大黒摩季の音楽を深く愛して下さり、その道すがら 彼女がMIQのことを熱く語ってくれました。 少しでも多くの方にトランスウーマンについて知ってもらうことで「ジェンダー平等社会」に近づくきっかけにしてほしいという情熱を受け取り、心から賛同したのがこのMIQ JAPANに私が触れるようになったきっかけです。
しかも親友の藤原紀香さんの、妹分でもあった「はるな愛」さんは、 私が敬愛していたミュージシャンと同郷でもあり、MIQとは別領域で知り合い紀香さんの姉的なポジションだった私にとって愛さんは、いつしか このポジティブ3姉妹の末っ子となり、その彼女がMIQ WORLDの2009年QUEENでもあったこと、ここもまたMIQと繋がったのです。 縁とは本当に不可思議なもので、私利私欲でなんとか繋がろうとすれば 中々繋がらず、同じ思想や想いが遠くに点在していたとしても、何かの きっかけで不意に強く繋がったりしていつも驚きます。
私は、崇高な野望などないけれど只、自分が愛する子達が笑顔で 幸せに生きて欲しい、理解できず不安で距離を置いてしまう差別・区別組の皆さんの気持ちもわかった上で、私のそばで共になんとなく戯れ合っていることで自然に、「LGBTQ+」としてではなく摩季姐の友達&仲間、同じ「人間同士♪」としていられるようなナチュラルな場を多く作ってあげたい、と思ってきました。 普段はその皆が躊躇するような場であっても、大黒摩季化・ボーダレス化してその間口を広げるという草の根活動を身の丈レベルではありますが、近年心がけていたのもあり、 MIQという、象徴的なこの輝かしい場があると知った時、その子達に 真っ先に伝えてあげたいと思ったのです。そして今年のMIQ日本大会を客席で見つめながら、その素晴らしさと共に2024年度のQUEENに選ばれた土屋凜さんを更に世界一にBUILD UPさせたいので、何か気づいたことがあったら言って欲しいと江島さんがおっしゃってから、そういう目で見るようになると長年舞台で生きてきた者としてメッセンジャーとしての期待と責任の消化の仕方、メンタルコントロール、登場した時に放つオーラの出し方、ウォーキングひとつにも品格があること、発声を学ぶだけで言葉とメッセージの威力が格段に変わること、などもしかしていくらかはご協力できるのではないかと少々アドバイスしたところ、是非!凜さんに!ということになり直接関わることになりました。
まずは、プロウォーキング講師・パーソナルクリエイター/マインドセットコーチ ミラノコレクションウォーキングディレクターであり年間20都市以上のミスミセスコンテストのプロデュースを担当し2014 , 2015 ミス・ユニバース代表のウォーキングを指導するなどあらゆる角度から美しさを指導してくれる今村大祐君と一人一人の声帯に合わせたボイストレーニング・心と筋肉の連携、メンタルコントロールのディレクションで私も絶対なる信頼をおく、声のスペシャリスト原田ゆかさんとチームを組み、私はトータルのディレクションとスピーチなどの推敲作業のサポート、メンタルコントロールなどのBrush up&Build Upのお手伝いをさせていただきました。 そして凜さんの集大成を見届けにMIQ世界大会に出向き、大黒摩季個人としても凜さん&MIQの応援団としても、学びと気づき、そして想像を超えたクオリティへの課題をもらった気がしました。
単なるおせっかいな応援団だったものが、『クリエイティブアドバイザー』という肩書きをいただいて、大変恐縮ですし、どれだけ出場者の皆様に良き影響をもたらすことができるのか、プレッシャーしかありませんが、私がこれまでしてきた努力、成果、大黒摩季を支えるチームの起用も含め、自分を信じる力=『自信』がどれほどに人生を進化させるかということを出場される皆さんをはじめ、その皆さんを見つめている自分開花のスイッチをまだ入れられていない方々にも、伝えていけたら本望です。
『クリエイティブアドバイザー』とは、モノ作りやドラマ作りではなく、あなたの「理想の自分」をクリエイトする、そのお手伝いと私は思っています。そうなんです、誰でもスイッチさえ入れられたら輝けるんです地味で集団が不得意で、人に心をひらけずいつも孤立していた小さな私にスイッチを入れてくれたのが音楽で、自分に自信をもつという魔法をかけてくれたのが憧れの人達、そして頼れる先輩達、ファンの方々だったので、私も皆様にとってそういう存在になれたら最高です。かけがえのない自分の花を咲かせてあげませんか?私もMIQと関わることで、まだまだ何度も咲きたいと思った一人です♪一緒に、あなたの蕾を咲かせましょう!
『With my LOVE & PEACE』
■アンバサダーはるな愛のコメント
大黒摩季さんクリエイティブアンバサダーに就任して頂き、ありがとうございます。
私は大好きな大黒摩季さんのことをまき姉と呼びます。まき姉はミスインターナショナルクイーン2024の世界大会に来てくれて、あの場の臨場感と感動の瞬間に立ち会ってくれましたね。
私は2009にグランプリを受賞しました。この大会は1人の人間が自分自身と向き合い、自分自身を世界に発信し、次の世代へまっすぐで清らかな光を届けるコンテストです 。このコンテストにまき姉が賛同してくれたことに本当に嬉しく思います。一人でも多くの方にあの輝かしい時間を共有してもらえること、たくさんの方に生きる力を一緒に届けましょう。
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