安田顕、19年ぶり大河ドラマ出演 『べらぼう』脚本家からオファー「そんなうれしく冥利に尽きることはありません」
ORICON NEWS / 2024年9月19日 12時0分
俳優の横浜流星が主演を務める、2025年に放送予定のNHK大河ドラマ『べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~』の新たなキャストとして、安田顕の出演が決定した。大河ドラマは『功名が辻』(2006年)以来、2作品目となる。
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放送100年を迎える2025年は、日本のメディア産業、ポップカルチャーの礎を築き、ときに“お上”に目をつけられても“面白さ”を追求し続けた人物“蔦屋”こと、蔦屋重三郎が主人公。親なし、金なし、画才なし……ないないづくしの“江戸のメディア王”として時代の寵児になった快楽児・蔦屋は、文化隆盛の江戸時代中期に喜多川歌麿、葛飾北斎、山東京伝を見出し、日本史史上最大の謎の一つ“東洲斎写楽”を世に送り出す。脚本は森下佳子氏が担当。江戸時代の版元で浮世絵師の喜多川歌麿や葛飾北斎を世に出したことで知られる蔦屋重三郎の生涯を描く。
安田が演じる平賀源内は、本草家、戯作者、鉱山開発者、発明家…先進的なアイデアを次々と思い浮かべては、その実現のため日本各地を巡り、成功と失敗を繰り返し、ときに山師ともよばれる。その発想に田沼意次(渡辺謙)もほれ込み、特命を託すほど目にかけている。蔦重(横浜流星)も、地元・吉原に再び客を呼び寄せようと、江戸の有名人になっていた源内に仕事の依頼をすべく接触を試みる…。
■コメント
脚本の森下佳子さんから、お声がけいただいたと伺っています。そんなうれしく冥利に尽きることはありません。心して、演じさせていただきます。横浜流星さんと初めてご一緒しました。真面目、実直でいながら、やんちゃな匂いもする魅力あふれる方。そんな印象を抱いています。あと、渡辺謙さんとご一緒できるのは、やはり光栄至極です。理由は、言わずもがな!
(平賀源内を演じてみて)天才と呼ばれる人たちは周りから見た時、ちょっと違うというか。会話がちょっとズレつつも、ユーモアに溢れ、愛嬌のある方だったのかなと解釈しています。なにがあっても、生きていくのですから。どうせなら、楽しく向き合いませんか、と。そんなことを思わせてくれる作品です。些細でも重大でも、軽妙洒脱に。奥歯噛み締めて、涙堪えて、人に優しく。「てやんでえ!べらぼうめ」。『べらぼう』 、是非、ご覧ください。
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