入江悠監督、スーツ姿で『東京国際映画祭』会見に “とがってた”『サイタマノラッパー』時代に照れ「ジャージで登壇したことがあった」
ORICON NEWS / 2024年9月25日 15時51分
映画監督の入江悠監督が25日、都内で行われた『第37回東京国際映画祭』ラインアップ発表記者会見に登壇した。
【全身カット】綺麗すぎ…!胸元ざっくりの妖艶な衣装で登場した菊地凛子
この1年の日本映画を対象に、特に海外に紹介されるべき日本映画という観点から選考された作品を上映する「Nippon Cinema Now部門」では、2009年の自主制作による『SR サイタマノラッパー』が大きな話題を呼び、以降ジャンルの垣根を越えた形で振り幅の大きい野心作を次々と撮り続け、今年公開の『あんのこと』も話題となった入江悠監督を特集。『SR サイタマノラッパー』(2009)、『SR サイタマノラッパー2 女子ラッパー☆傷だらけのライム』(2010)、『SRサイタマノラッパー ロードサイドの逃亡者』(2012)、『太陽』(2016)、『あんのこと』(2024)が上映される。
スーツ姿で登壇した入江監督は「昔、『サイタマノラッパー』という映画を初めて東京国際映画祭で上映していただいた時に、当時とんがってて、みんなでジャージで登壇したことがあって…。その時を思い出して、ついに自分もスーツで来るようになったか、と。帰ってこれて、うれしいです」と笑わせた。過去に審査員を務めたこともある。『東京国際映画祭』のイメージについては「権威というか、日本を代表する映画祭という感じがある。それは変わらない印象ですね」とした。
インディーズ映画も大作も撮るなど、さまざまな作品を手掛ける。どういった活動を意識しているのかについて質問されると入江監督は「大して意識はしてないんですけど」と苦笑いで「特集上映ってフィルムグラフィに一貫性がある監督が取り上げられると思うんですけど、自分の身を振り返ると一貫性がない。題材もジャンルもバラバラで、なんでこんなフィルムグラフィになったのか考えながら来たんですけど、たぶん飽きっぽいんですよね。大作をやると大作の大きな座組に飽きて、次はこじんまりやりたくなる。フラフラしてます」と笑っていた。
会見には、フェスティバルナビゲーターの菊地凛子、映画『雨の中の慾情』の片山慎三監督、映画『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』の大九明子監督、『敵』の吉田大八監督も参加した。
『東京国際映画祭』は、10月28日から11月6日まで、日比谷・有楽町・丸の内・銀座地区で開催。オープニング作品は、白石和彌監督の『十一人の賊軍』がワールドプレミアで、クロージング作品は、クリストフ・オノレ監督の『マルチェロ・ミオ』となる。
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