『サザエさん』“地元”桜新町駅で地域の安全守るアナウンス 全国初の取り組み

『サザエさん』“地元”桜新町駅で地域の安全守るアナウンス（C）長谷川町子美術館

　1969年10月5日にスタートし、来月10月に放送55周年を迎えるアニメ『サザエさん』（フジテレビ系　毎週日曜　後6：30）の舞台でもあり、作者・長谷川町子さんの美術館の最寄り駅である東京・東急田園都市線桜新町駅で、サザエさんの音声によるアナウンスが26日から始まった。

【画像】人気コーナーを想起させる“学生服”姿となったチョコプラ＆せいやの『サザエさん』ビジュ

　サザエさんのアナウンスが流れるのは、桜新町駅の地下1階～地下3階間のエスカレーター4基。日々利用者の転倒事故なども起こりうるエスカレーターで、サザエさんが地元・桜新町駅の安全を守るべく呼びかけを行う。サザエさんの音声によるエスカレーターの案内放送は全国初の試みで、きょうから約1年間実施される。

　さらに桜新町駅近くにある長谷川町子美術館では、放送55周年を記念し、展覧会『アニメ放送55周年記念　アニメサザエさん展「わたくし、サザエでございま～す」』を11月24日まで開催している。