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高橋克実、久しぶりの部長役 進行・鈴木新彩アナの唐突フォローに「え!?」

ORICON NEWS / 2024年10月1日 5時0分

久しぶりの部長役を務める高橋克実 (C)ORICON NewS inc.

 俳優の高橋克実(63)が26日、都内で開かれたテレビ朝日系金曜ナイトドラマ『無能の鷹』(10月11日スタート/後11:15)の放送前の囲み取材会に登場した。

【写真】クールな白のスーツで登場した菜々緒

 「ありがとう」「ごめんね」が言えない老害部長・朱雀又一郎を演じる高橋は「部長というと、27、8年前のショムニというドラマで寺崎部長を演じた時以来くらいだと思う」と振り返り、「会社もので本当にショムニに匹敵するか、超えるかぐらいの現場のおもしろさです」と紹介した。

 進行を務めた鈴木新彩アナの「高橋さんは老害ではないと思います」という唐突のフォローに「え!?」とびっくり。

 ただ、ドラマでは「老害」という回があるとのことで、高橋は「老害だのハゲだの言われ、コンプライアンスは大丈夫なのかな。こんな台本いいのかな」とドラマの中で浴びるように罵られたことを告白した。



 本作は、女性コミック誌『Kiss』(講談社)で連載中のはんざき朝未氏による漫画が原作。

 主人公・鷹野ツメ子(菜々緒)は、どこからどう見ても中堅エース級の風格を備え、超有能そうな見た目なのに、実は衝撃的に無能。一方、鷹野と同期入社の鶸田道人(ひわだ・みちと)は、本当は仕事ができるのに、見るからに無能そうな残念サラリーマン。“有能に見える女”と“無能に見える男”の最強タッグが奇跡を起こす、新時代のお仕事ドラマ。

 鶸田役は塩野瑛久。鶸田の指導係で、要領がよく、危機回避能力の高い中堅社員の雉谷耕太を工藤阿須加、出世に意欲を示しブルドーザーのように働く同じく中堅社員の鵜飼朱音をさとうほなみが演じる。「ありがとう」と「ごめんね」が言えない老害部長の朱雀又一郎を高橋が熱演。心やさしく真面目で面倒見が良いがどこか損しがちなベテラン社員の鳩山樹役を井浦新が務める。

 囲み取材会は菜々緒、塩野、工藤、さとう、井浦も出席した。

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