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熊谷俊輝×上田麗奈『君は冥土様。』初共演でギャップにキュン 好きなキャベツ料理は?豚カツ横が「最強」

ORICON NEWS / 2024年10月12日 12時0分

(左から)上田麗奈、熊谷俊輝 (C)ORICON NewS inc. 撮影:上野留加

 テレビアニメ『君は冥土様。』がテレビ朝日系“NUMAnimation”枠・BS朝日にて放送中。ORICON NEWSではメインキャストである高校生・横谷人好(よこや・ひとよし)を演じる熊谷俊輝と、元暗殺者で今はメイドの雪/シュエを演じる上田麗奈にインタビュー。原作の感想や役作り、互いの印象のほか、ティザービジュアルに描かれたキャベツにちなみ好きなキャベツ料理を聞いた。

【写真】取材中にピース!上田麗奈&熊谷俊輝の2ショット

■役作りで意識したことは?「等身大の自然な高校生」「温かみのある子」

 同作は『サンデーうぇぶり』にて2020年から連載がスタートしたアクションラブコメディー。高校生・横谷人好の家に突然来訪する、黒髪で清廉、丁重な言葉使いが特徴的で、前職が殺し屋、特技は暗殺、家事は全くの初心者でドジっ子のメイド。同じ屋根の下での共同生活の模様を描く。



――原作を読んだ印象を教えてください。

【熊谷】 雪さんの天然さと人好くんがそこに歩み寄るときに生まれる“すれ違い”に笑ってしまいました。人好くんの優しさで雪さんの心が動いていくという心温まる作品だなという印象でした。

【上田】 心がポカポカする感じの温かさがベースにあってすてきだなと感じました。そのベースがある上で、すなおな雪さんだからこそのボケと常識的な人好くんのツッコミとのバランスが絶妙だと思います。コミカルさもありつつ、雪さんの暗殺者という経験を経たからこそのセリフや表情にシリアスな部分が詰まっていて、短いスパンでコミカルとシリアスが切り替わっていく様子がまた面白い作品だなと思いました。

――演じる上でこだわったことは何でしょうか。

【熊谷】 大前提として16歳の高校1年生の男の子で、等身大の自然な高校生を演じることを心がけました。監督の渡辺さんのディレクションでもありましたが、雪さんやいろんな人に歩み寄ろうとする人好くんの優しい心を持って演じることは意識しました。あとは雪さんの天然さは一切ふざけていないので、人好くんのツッコミをその分強くしなければと思い、メリハリや対比をわかりやすくするためテンションの高さや底抜けの明るさなど、いろいろ僕なりに考えて演じました。

【上田】 人の役に立ちたい、喜ばせたい気持ちが人一倍強い子で、他人の喜びが自分の喜びになるからこそ環境とか関わる人によって生き様が変わってきた子なのかなと思います。環境や相手の言葉とか雰囲気といったものを素直に受け止めて、無垢にピュアに考えたり心を動かしたりして、ちょっとずつ結果的に変わっていく姿を見せられるよう、すなおでい続けようとは意識していました。殺し屋としての経験があったからこそ冷たい人、怖い人に見えるけど、本当は温かみのある子ということを忘れないようにしていました。

――それぞれが演じるキャラクターをどう感じましたか?

【熊谷】 雪さんはドジで天然ですけど、人好くんのこともちゃんと考えてすごく真面目。でもそれゆえにやらかしちゃうところとか、それでシュンとなっちゃうのがすごくかわいいすてきなキャラだと感じました。(原作を)読んでいて魅了されちゃいます(笑)。

――普段が無表情の分、余計にかわいく見えますよね。

【熊谷】 そうなんです!ふと見せる照れた表情とかがとてもかわいいです。

――上田さんはいかがでしょうか?

【上田】 名前の通り、お人好しな感じが1話の時点からにじみ出ていて、善悪とか倫理感とか常識的ではあるけど、話していくうちに相手の良さもちゃんと見つけて、ちょっとドジなところがあっても受け止められる器の広さも持っています。雪もそうだと思いますけど、人好くんもお人好し感が出ていて、この人だから雪はどんどん心を開放していく…温かみのある人だなと思いました。

――メイドさんが営業に来たら普通だったら驚きますよね。

【上田】 びっくりしちゃいますよね(笑)。だから一回「ごめんなさい」したのも共感できます。

■お互いの第一印象は? 上田麗奈、熊谷俊輝のおにぎり食べる姿にキュン

――雪はギャップあるキャラクターですが、お二人がお互いに第一印象からギャップを感じた一面はありますか。

【熊谷】 1話の収録のときに初めてお会いして、僕が言うのもあれですけど本当に上品でおしとやかな方だなと思いました。アフレコを重ねていく中で、あまりご自身のことはしゃべらないのですが、飼われているペットの話になったときテンションがすごく上がっていて、ちょっとギャップでした(笑)。

【上田】 まったく意識していませんでしたね(照笑)。

――上田さんから見て熊谷さんにギャップは?

【上田】 初対面のときからしっかりされていて大人っぽい印象がありましたが、令和の高校生事情を聞かせてもらうと(熊谷さんは)高校生なんだなって、再認識したことです(笑)。大人っぽいからギャップがすごい。あとお母さんが作ってくれたおにぎりを現場で食べている姿を見たとき、「かわいい!」ってなりました(笑)。(自分が)お弁当の習慣がなくなっちゃっているから、お弁当文化に触れてかわいいなと感じたし、高校生なんだなってそれでも思いました(笑)。

――ところでティザービジュアルでは雪さんがナイフでキャベツを華麗に切る姿が描かれています。お二人は綺麗にキャベツを切れますか?

【熊谷】 切れません(笑)。

――家庭科の授業で切ることは?

【熊谷】 家庭科の授業でも、基本的に食器とか野菜とかずっと洗っています。切る担当ではないです。(野菜を切るときの)猫の手、難しいですよね。

【上田】 私もできません。スーパーで千切りされたキャベツを買ってきます(笑)。

――ここで得意料理を聞こうと思っていたのですが、代わりに好きなキャベツ料理を教えてください。

【上田】 豚カツに添えられているキャベツが一番おいしい!

【熊谷】 確かに!ただ、豚カツとキャベツの相性なのか、ソースとキャベツの相性なのか。僕は豚カツにかけたソースの余ったものをキャベツにかけてかき混ぜちゃうので、どちらかというと豚カツソースとキャベツの相性かなって思っています。

【上田】 豚カツ屋さんに行って雰囲気込みで、そのビジュアルありきで、お店の特製ドレッシングとかで食べるのもまた好きですね。

――ちょっと疑問ですが、豚カツの横に添えられたキャベツはキャベツ料理なのでしょうか?

【熊谷】 サラダ判定になるのかな?豚カツにキャベツなのか、とんかつプラスサラダなのか。どういう判定になるのかは気になりますね。

【上田】 ほかで言うとロールキャベツとか?

――まさにですね。ただお二人は豚カツの横にあるキャベツだと。

【熊谷】 最強かと!

【上田】 勝るものはないかもしれないです(笑)。

撮影:上野留加/取材・文:遠藤政樹/編集:櫻井偉明

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