梅沢富美男、大谷翔平へ「大したもん」 研ナオコと二人で芸能生活「54-59」

『梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演』合同取材会に登場した（左から）研ナオコ、梅沢富美男 （C）ORICON NewS inc.

　俳優の梅沢富美男（73）が10月1日、『梅沢富美男劇団 梅沢富美男 研ナオコ特別公演』合同取材会・ゲネプロ公開に登場した。

【写真】カラフル？な梅沢富美男のアップショット

　梅沢は、親友・研ナオコ（71）と昔話や2人での食事の話など話題を縦横無尽に展開。米大リーグ（MLB）・ドジャースに所属する大谷翔平が54本塁打＆59盗塁を達成したことに話題が移ると、芸能生活が梅沢は59年、研が54年であることを紹介。

　また梅沢は「あいつは大したもんだよ」と大谷を祝福。研も「大谷選手大好きです」と笑顔で語った。

　アメリカでは苦い思い出もあるという梅沢。実力と素晴らしい功績で認められた大谷を「梅沢富美男みたい」とボケ。それに研のフォローが入りつつ、梅沢は「74歳のジジイで明治座に上がれるのは僕だけです！」と語り、「やっぱり僕ら舞台役者にとって明治の舞台というのは最高の舞台です。今回も頑張ってやりたいなと思います」と本公演への意気込みを示した。

　本公演は3部構成。第1部の「大笑い！富美男とナオコの花戦、女の意気地」は梅沢劇団の人気作で芸者のプライドのぶつかり合いと切ない女心を描いた、笑いあり、涙ありの人情喜劇。梅沢が菊路の姉芸者・仇吉、研が柳橋の人気芸者・菊路を演じる。

　第2部の「歌謡オンステージ」では、研の「かもめはかもめ」「夏をあきらめて」、梅沢の「夢芝居」などヒット曲が、第3部の「華の舞踊絵巻」では梅沢演じる華やかな女形による舞踊が披露される。

　梅沢劇団は1986年から今年で31回目の明治座公演を迎え、梅沢は明治座最多主演の記録を誇る。本公演は10月2日～10月26日、東京・明治座で公演する。