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東映、グッズでブランド発信する「東映荒波計画」始動 佳久創&宮原華音をモデルに起用

ORICON NEWS / 2024年10月1日 8時33分

グッズという観点から自社のブランドを発信する”東映荒波計画”始動

 映画会社の東映は10月1日、「We’ll Be Eternallly Bonded With Our Heroes.」のコピーのもと、世界市場を視野に、創立73年にして初めて自社のロゴや“荒波”をグッズ化してブランド発信していく「東映荒波計画」を10月8日”東映の日”より始動すると発表した。

【画像】”東映荒波計画”オリジナルグッズ一覧

 第1弾として、Tシャツやキャップ、タオル、靴下、ステッカーといった東映オフィシャルグッズを販売する。モデルとなってグッズをアピールするのは、東映作品へ出演経験のある2人の俳優。

 1人は昨年放送され、スーパー戦隊史上でも抜群の人気を誇った『王様戦隊キングオージャー』でハチオージャー カグラギ・ ディボウスキを 好演した佳久創(かく・そう)。もう1人は8月25日に放送を終了し、こちらも高い人気を誇る『仮面ライダーガッチャード』で冥黒の三姉妹の次女・クロト を演じた宮原華音(みやはら・かのん)。2人とも185センチ、170センチの高身長、加えてラグビー(佳久)、空手(宮原)の経験者というパワフルな2人へのオファーとなった。



 奇しくも“黒”に縁のあるキャラクターを演じた2人が時には白いTシャツにも身を包み、これまで見せたことのない表情、ポージングでグッズをアピールする。さらに来年夏より本社移転のため、再開発が予定されている同社の玄関、社内階段、試写室、屋上、その屋上にある東映稲荷、TOEI劇場内など、同社縁のロケーションで撮影を敢行している。

 10月8日正午より東映ONLINE STOREにて販売を開始する。

■担当者コメント
 コロナが明けて、多くの外国人の方々が当社本社のある銀座にもいらっしゃっています。そんな中、当社の前で記念撮影をされる方や当社のロゴマーク、当社入口に取り付けられた漢字の社名の看板などを撮影される外国人の姿が多く見られるようになりました。

 また、海外でイベント等を実施する際、仮面ライダーシリーズやスーパー戦隊シリーズなど人気コンテンツを通して、当社を知って下さっている外国人の方々が多くいらっしゃることに改めて気づきました。加えて、昨今、アニメ作品をはじめ、多くの映画作品が海外で配給され、現地で人気となり、当社映画作品の冒頭で流れるロゴや代名詞とも言われる荒波が岩礁にぶつかるオープニング映像に関しても、多くの方に知られています。それに伴い、国内外問わず、当社のロゴを使ったグッズに関するお問い合わせなども増えてきました。

 このような状況の中で、当社のロゴや社名、荒波を一つのIPとして改めて捉え直し、創立73年を迎える東映史上初めてとなるオフィシャルグッズを制作し、グッズという観点から世界へ向けて自社ブラントを発信、PRする東映荒波計画を始動することとなりました。

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