日本初、“大腸がん・胃がんを経験した人”向けのがん保険が登場 背景に利用者ニーズ
ORICON NEWS / 2024年10月3日 14時31分
オンライン診療サービスなどを手掛けるMICIN(マイシン)の子会社、MICIN少額短期保険が2日、大腸がん・胃がんを経験した人を対象とした、手術後6ヵ月で申込みができる保険の販売を開始した。同社によると、大腸がん・胃がんを経験した人向けのがん保険は日本初になるという。
【漫画】ある日“しこり”に気づいて…“乳がん”のその後がわかるエッセイ
大腸がんは、国内で年間約15万5,000人が診断されており、がんの部位別で罹患者数(男女総数)が1位と、多くの人が罹患しているがん種(※1)だ。また、日本は先進国の中でも胃がんが最も多い国で、罹患率は欧米諸国の約5倍にものぼり(※2)、国内の罹患者数はがん部位別で3位、年間で約12万4,000人が新たにがんと診断されている。
医学の進歩により、がん患者の生存率は年々上昇傾向にあり(※3)、多くの人が治療中や治療後も様々な不安を抱えながら生活している。一方で、通常がんに罹患すると保険に新たに加入する条件が厳しく、加入できたとしても保険料が高額になったり、一定期間給付金額が削減されてしまったりするのが現状だ。
MICIN少額短期保険では、これらの背景と顧客ニーズを受け、「大腸がんを経験した人を支えるがん保険」(正式名称:「大腸がん経験者専用がん保険」)、「胃がんを経験した人を支えるがん保険」(正式名称:「胃がん経験者専用がん保険」)の提供を開始した。
2021年に創業し、これまでに「乳がん、子宮頸がん・子宮体がん、卵巣がん」を経験した人が、手術から6ヵ月で申込ができるがん保険(がんを経験した女性を支えるがん保険)などを提供してきたMICIN少額短期保険には、「がんの手術後の再発が不安な時期にこそ備えたい」「他のがんを対象にした保険も提供して欲しい」などの声が多数寄せられていたという。
※1:がん情報サービス(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター) がん種別統計情報
※2:世界の最新がん罹患状況の公表~70カ国455地域参加による国際共同研究~(国立研究開発法人国立がん研究センター/2023年)
※3:がん情報サービス(国立研究開発法人国立がん研究センターがん対策情報センター)年次推移
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
がん集学的治療研究財団、10の臓器別・機能別研究班を結成!「肺癌班」「乳癌班」「大腸癌班」など、領域毎に研究を深化
PR TIMES / 2024年10月7日 11時15分
-
日本初 手術後6か月で入れる、大腸がん、胃がん経験者向けのがん保険「大腸がんを経験した人を支えるがん保険」、「胃がんを経験した人を支えるがん保険」が新登場
PR TIMES / 2024年10月5日 18時40分
-
《がんの最新治療》初期乳がん・直腸がんに有効!ここまで進んだ“切らない”治療法
週刊女性PRIME / 2024年10月5日 14時0分
-
注意! 最新統計で見る「女性に多いがん」【医師が解説】
オールアバウト / 2024年9月23日 20時45分
-
新たに「肺がん患者さん向け」のコンテンツを治療生活サポートツール「michiteku(ミチテク)」β版に追加し、提供開始
PR TIMES / 2024年9月17日 14時15分
ランキング
-
1コンビニ3社に聞いた! 2024年上半期に売れた「コンビニスイーツ」は? 秋の注目スイーツは?
オールアバウト / 2024年10月8日 20時15分
-
2【医師監修】「40代以降は肺機能が急低下!?」あなたの肺は大丈夫?簡単 セルフチェック
ハルメク365 / 2024年10月8日 11時50分
-
3500万円をネット銀行とゆうちょ銀行の定期預金に預けたら、受取利息はどれくらいの差になる?
オールアバウト / 2024年10月7日 21時20分
-
4間違えている人が多い!「施行」の本来の読み方は「せこう」「しこう」どっち?
OTONA SALONE / 2023年10月12日 7時30分
-
5GU「完売アイテム続出の新コラボ」5000円以下で買える“3つの傑作”
日刊SPA! / 2024年10月8日 8時54分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください