『舞-HiME』放送20周年記念でPV2本公開 小原正和監督「結構なオワコンじゃあないですか?大丈夫?」
ORICON NEWS / 2024年10月5日 12時0分
サンライズブランド作品であるオリジナルアニメ『舞-HiME』が2004年のテレビ放送開始から20周年を迎える。これを記念して、様々な企画が実施されることが決定した。
【動画】懐かしい…公開された『舞-HiME』放送20周年記念PV
20周年を祝し、本アニメのキャラクターデザイン・久行宏和描き下ろしによる20周年記念ビジュアルとお祝いイラストが到着。
さらに、『舞-HiME』20周年記念として、オープニングテーマ曲「Shining☆Days」(歌/栗林みな実)とエンディングテーマ曲「君が空だった」(歌/美郷あき)をそれぞれ使用したPV2本を制作。
OP版はHiMEたちの活躍を思い出せる内容、ED版は物語のクライマックスを感じられる内容、どちらも本編を振り返ることのできる映像になっている。
■小原正和監督お祝いコメント到着
えーと、とりあえず、舞-HiME20周年おめでとうございます。はい、有難うございます。どういたしまして。監督の小原です。
あのー、最初っからで申し訳ないですけど、大昔の作品を突然思い出したように引っ張り出してきて○○周年とかやるのって、一体どうなんでしょうかね?マクロスとかソードみたいな押しも押されぬやつならまだしも、舞-HiMEですよ?自分で言っちゃって悪いけど結構なオワコンじゃあないですか?大丈夫?スベったりしません?画角が4:3なんですよ?イベントが閑古鳥でなんて目も当てられないですよ?
スイマセン、そんな事も言ってられないのでそれらしい思い出話などをしようと思いますが、そうですねー、思い出すことといえば、時期はいつ頃だったかわかりませんが、確か舞-HiMEがOAになるかならないか位の頃じゃなかったですかね。
古里プロデューサーに突然スタジオから結構離れたファミレスに連れて行かれたんですけど、席に着いたところで 古里さんの携帯に電話がかかってきてフイッと出て行ってしまい、こっちはそこから一時間40分近く茶一つで待ってる事になるわけです。ちなみにこれは古里アルアルでいつもの事です。
当時の携帯は今のスマホみたいに暇潰し機能なんて無いですから、卓の上のメニューを隅々まで目を皿で眺めて待っていると、ようやく戻ってきて言うには、「俺と久行と吉野でな、クリエイターズ・ユニットとして華々しく売り出そうと思う。お前は関係ないので好きにしなさい。」みたいな事を言って、その後また車に乗ってサーっとどこかへ去って行かれたんですよ。
当時はエヴァ旋風の余波なのか分かんないですけど、アニメ雑誌なんかでやたらクリエイター推しみたいなのが盛んで、ああーなるほど、ああいうのに乗っかりに行きたいのか古里サンは、とか思いながらこっちは一人徒歩でスタジオまで帰るんですけども。
でもですよ?この程度の話をするのに何故わざわざファミレスなの?スタジオの会議室とか、なんなら制作部屋でもよくない?とか思いましたが、まあその時は何かファミレスのクチだったんですかね。今もって謎です。
まあ、言われた内容については「お前が作品上でどんだけヤラかしても、俺がしっかり責任取ってやるから大船に乗ったつもりで頑張んなさい。」という意味だと思ったので、そこから数年間、古里プロデューサーの下で舞-乙HiMEを経て宇宙をかける少女と、実際大層な大船に乗ったつもりで、実に楽しい監督生活を送らせてもらうことになりましたよ。
というようなイイ話から、昔は良かった、それに比べて今のギョーカイはなんじゃ!みたいに収めようと思いましたが、うーーーーーん、無理ですね。だいたいそんな事思ってないし。
そもそもその位のコメントだったらAIでもいいわけじゃないですか?そうですよ皆さん、人の生き血の通った文章というのはこういうもんじゃないですか。字の間違いとか、言い回しが合ってんだか微妙な部分も含めて、これこそが人間らしさってもんですよ。
そうです、舞-HiMEのテーマとは人間らしさとは何か?という事だったじゃないですか?え違うんじゃないかって?だって舞-HiMEのキャラってかっこ悪いとこ沢山あるじゃあないですか。まあ、いいでしょう。と、上手く締まったところで、改めて舞-HiME20周年おめでとうございます。以上、お祝いコメントでした。ファンのみんな、またねーー。
外部リンク
この記事に関連するニュース
-
サンライズ「舞-HiME」20周年記念のPVやビジュアルなど公開 小原正和監督からの長文お祝いコメントも
映画.com / 2024年10月14日 7時0分
-
【世界に挑む日本人ライダーの足跡】Moto3古里太陽選手が駆け上がった階段。「レース以外の将来はない、と思っていた」
バイクのニュース / 2024年9月26日 13時10分
-
宮野真守、実写ドラマ「ウイングマン」出演!「数奇な運命の役者人生に、心震えています」追加キャスト&場面写真もお披露目
アニメ!アニメ! / 2024年9月25日 12時15分
-
宮野真守、実写『ウイングマン』で北倉先生役「数奇な運命の役者人生に、心震えています」
マイナビニュース / 2024年9月25日 7時0分
-
『BLEACH』20周年記念で声優お祝い!置鮎龍太郎・諏訪部順一・浪川大輔ら感慨 第27話あらすじ&場面カット公開
ORICON NEWS / 2024年9月16日 20時0分
ランキング
-
1《狭心症の手術から復帰》松山千春(68)「記憶がない」「声がちゃんと出るのか」ICUでの闘病からラジオ復帰までを赤裸々に明かす
NEWSポストセブン / 2024年10月13日 22時5分
-
2「何でこの人が言うのよ」松岡昌宏が『いいとも』の“やらせ”暴露で男気イメージ後退
週刊女性PRIME / 2024年10月13日 16時30分
-
3「光る君へ」まひろ&道長が“家族公認”の仲に!惟規の爆弾発言2連発にどよめき
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年10月13日 23時0分
-
4【イタすぎるセレブ達】セリーヌ・ディオン、パリ五輪のパフォーマンスに“口パク”疑惑浮上 「事前に録音されたもの」と仏紙
TechinsightJapan / 2024年10月13日 15時55分
-
5元セクシー女優が暴露。AV新法による“業界のクリーン化”が女優に与えた悪影響
日刊SPA! / 2024年10月12日 15時53分
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
記事ミッション中・・・
記事にリアクションする
エラーが発生しました
ページを再読み込みして
ください