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神木隆之介、新日曜劇場は「ちゃんぽんみたいなドラマ」 正反対の“一人二役”で新境地

ORICON NEWS / 2024年10月8日 6時0分

『海に眠るダイヤモンド』に出演する神木隆之介 (C)ORICON NewS inc.

 今秋スタートするTBS系連続ドラマ合同会見『TBS DRAMA COLLECTION 2024AUTUMN』がこのほど都内で行われ、日曜劇場『海に眠るダイヤモンド』(毎週日曜 後9:00)より、神木隆之介、斎藤工、杉咲花、土屋太鳳が参加した。

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 本作は、1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、そして家族の壮大な物語。戦後復興期から高度経済成長期の“何もないけれど夢があり活力に満ちあふれた時代”にあった家族の絆や人間模様、青春と愛の物語を紡いでいく。同時に、現代の“一見して何でもあるけれど若者が夢を持てない時代”を描き、過去から現代に通じる希望を見つけだす、時代を超えたヒューマンラブエンターテインメントを繰り広げる。



 神木が演じる鉄平は、端島生まれで端島育ち、明るく真っ直ぐな性格。炭鉱員の家に生まれ、中学卒業後は長崎の高校・大学へと進学したが、大好きな端島のために働きたいという一心で帰郷。鷹羽鉱業の職員として働き始めるところから物語がスタートする。

 神木はそんな同作について「長崎といったら“ちゃんぽん”ですけれども、家族・友情・サスペンスなど、いろんなものが混ざったまるで“ちゃんぽん”のようなドラマとなっております!」と力強くアピール。

 神木の座長ぶりについて斎藤に聞くと「キャストやスタッフさんに常に気を配ってくださっていて、現場の太陽です。いろんなグッズを作ってくださったり、本当に主役として素晴らしくて。爪の垢を煎じて、飲みこそはしないんですけど…煎じたいなって思っています」とユーモアを交えつつも神木を絶賛。

 鉄平に加えて、現代・東京に生きる冴えないホスト・玲央を“一人二役”で演じる神木。高度経済成長期の端島で生きる誠実でまっすぐな鉄平と、現代の東京に生きる無気力で刹那的な玲央という正反対の2人を演じ分けることについては「例えば鉄平から玲央になった時に、ちょっと鉄平が残っていて、お芝居に力が入りすぎてしまうところがある。そのあたりはやっぱりいまだにすごく難しいところです」と明かしていた。

 イベントにはこのほか、火曜ドラマ『あのクズを殴ってやりたいんだ』(毎週火曜 後10:00)より、奈緒、玉森裕太(Kis-My-Ft2)、岡崎紗絵、渡部篤郎、金曜ドラマ『ライオンの隠れ家』(毎週金曜 後10:00)より柳楽優弥、坂東龍汰、齋藤飛鳥、桜井ユキが参加した。

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