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実写『着せ恋』コスプレ撮影はビジュアル重視 永瀬莉子「骨格や目の形をテープで釣り上げたり…」

ORICON NEWS / 2024年10月8日 11時44分

コスプレ撮影秘話を明かした永瀬莉子 (C)ORICON NewS inc.

 俳優・永瀬莉子、野村康太が8日、都内で行われたMBS/TBSドラマイズム『その着せ替え人形(ビスク・ドール)は恋をする』の制作発表会見に出席した。

【動画】雰囲気一変!?ハイトーンギャル姿でイベントに登場した永瀬莉子

 「着せ恋」の愛称で人気のマンガは、福田晋一氏原作で『ヤングガンガン』(スクウェア・エニックス)で掲載され、コミックスは累計1100万部を突破。「次にくるマンガ大賞」コミックス部門(2019年)、「全国書店員が選んだおすすめコミック」(20年)などを受賞し、アニメ化もされた。

 雛人形作りに没頭する男子高校生・五条新菜と、ギャルでオタクなヒロイン・喜多川海夢が繰り広げるラブ・コメディー。手先の器用な新菜の才能に気づいた海夢が、雛人形の衣装づくりの延長で「コスプレ衣装を作ってほしい!」と依頼したことから、新菜も自身の殻を破りはじめ…。身も心も正反対な2人の距離が、衣装作りを通して次第に縮まっていく。MBS(関西)で毎週火曜毎週深夜0時59分~、TBS(関東)で毎週火曜深1時28分~放送。



 ヒロインの海夢役に抜てきされた永瀬は「大人気な原作と知っていたので不安がなかったかと言うと嘘になる」と正直な胸の内を吐露。初挑戦となるギャル役は「毎朝の仕度が大変」だったといい「メイクも濃い目に仕上げていて、つけまつ毛やカラコンを付けたり…。でもそれでギャルのスイッチが入りました」と明かした。

 作品の注目ポイントとなる“コスプレシーン”に話題が及ぶと「全部のシーンが大変でした!」と振り返りつつ「それくらい細部までこだわって撮影していて、骨格や目の形をテープで釣り上げたり。機能性よりもビジュアル重視でやっていたので、そういう面では時間もかかって大変でしたけど、自分じゃない誰かになりきるのはこんなに楽しいんだ!と思いました」と撮影の苦労を重ねる中で演じる海夢の心境に近づいたと語った。

 そんな永瀬のコスプレ姿について、新菜役の野村は「まずクオリティーがすごい高い。そしてどれもすっごく似合っていました!」と大絶賛し「それに加えて(海夢は)セリフ量が多い。(演じる永瀬は)本当にすごいなと思った。僕だったらヘトヘトになっちゃうけど、毎日の現場でずっとニコニコでした」とリスペクトのまなざしを向けていた。

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