純烈・酒井一圭、「岩永が卒業するまで休まねえぞ」 来年の明治座、新歌舞伎座座長公演に向けて

岩永洋昭卒業まで突き進むと宣言した純烈・酒井一圭 （C）ORICON NewS inc.

　歌謡コーラスグループの純烈（酒井一圭、白川裕二郎、後上翔太、岩永洋昭）が2025年1月7日から始まる『明治座新春純烈公演』に先立ち、7日に都内で合同取材に応じた。リーダーの酒井は来年3月末に卒業を控える岩永と共に出演する舞台に向けて熱意を語った。

【写真】4人体制最後となる明治座座長公演に向けてガッツポーツで意気込む純烈

　岩永は「僕自身、3月末の卒業までラストスパートに近い公演で、座長公演というのは純烈に入るまで俳優としてやったことがなく、これが2回目なんですけど、僕自身も来ていただく皆さん、スタッフと一生に残る思い出にしたいという思いで全力で挑みたい」と意気込みを語った。

　リーダーの酒井は「1月、2月の明治座と新歌舞伎座と続く長丁場は初めてになるので、今年の疲れを感じさせず、岩永が卒業するまでは絶対に休まねえぞ、12月と1月も呼吸を置かずに、そのまま突っ込んでいくしかないよなという感じ。なんとかみんなで力を合わせていければ。すごい長いマラソンに挑むような感覚です」との思いを語った。

　純烈にとって明治座での座長公演は3回目。4人体制では最後の座長公演となる。公演は芝居とコンサートの2部構成。「俺たちはダディじゃねえ！」と題した芝居は1950年代のアメリカを舞台にした書き下ろしコメディーで、白川が花形パイロットのポール、酒井は大リーガーのロック、岩永はコメディー俳優のリッキー、そして3人に「誰かがこの娘の父親だ」と訴える謎の男・ウォルターを後上が演じる。また2部のコンサートでは、おなじみのヒット曲から最新曲まで幅広い楽曲を劇場版特別演出で披露する。