【RIZIN】太田忍、右手親指の手術成功を報告「強い姿で戻ってくる事を約束します！」

右手親指の手術成功を報告した太田忍 （C）ORICON NewS inc.

　RIZINファイターの太田忍が10日、自身のSNSを更新し、きのう9日に右手親指の骨折の手術を行い成功したことを報告。「また必ずファンの方々の前に強い姿で戻ってくる事を約束します！」とさらなる成長を約束した。

【写真】右手親指の手術成功を報告した太田忍

　太田は先月29日の『RIZIN.48』で元谷友貴と2年ぶりに再戦したが、3ラウンドにリアネイキドチョークで一本負けし、リベンジに失敗。さらに、試合中に右手親指を負傷し、試合直後には「折れてないと思います」と語っていたが、翌日にレントゲン撮影の結果、骨折していたことが判明した。

　8日には「今日から入院で明日手術」と病室の写真を投稿し、翌9日には「手術成功！目覚めたら手激痛」と手術直後の写真とともに報告。さらに一夜明けた10日に「右手親指の骨折で手術。復帰に向け全力で治療に専念します！」と改めて投稿した。

　続けて「去年の4月から1年5ヶ月で7試合とハイペースで試合をしてきたので　この期間を休養と強化の期間とポジティブに捉える事にします」とRIZINだけでなくBellatorアイルランド大会にも出場するなど、連戦を重ねてきた疲労の回復に努め、MMAファイターとしての進化も宣言した。

　試合直後には「あんまり続ける意味が感じられない」と語っていた太田だが、2日後にはSNSで「今はまだ何もかも足りてない。きっとセンスも才能もない。でももう一度すべてをかけて夢を追っかけさせていただきます。人生最後に勝った奴の勝ち」「目標を達成する力には自信があります！皆様、もうしばらく太田忍にお付き合いください！」と再起を誓っていた。

　次の試合まで期間は空いてしまうが、その間にどんな成長をして再びリングに上がるのか。ファンからは「常に闘う姿勢の太田さんを尊敬します！」「これからも応援させていただきます！」「太田忍はこんなものじゃないです」「MMAの壁をブチ破るのを楽しみにしてる」など激励のコメントが続々と寄せられている。