デヴィ夫人、元気の素は”怒り”、ひょうろくは”納豆”

元気の素は”怒り”と話したデヴィ・スカルノ（右） （C）ORICON NewS inc.

　タレントのデヴィ夫人（84）とピン芸人のひょうろく（37）が10日、都内で開かれたカシオ「Moflin（モフリン）」新製品発表会に出席した。日常の中で不安に感じている人が多い現代社会で、喜びと癒やしを与える存在としてカシオ計算機が新たに開発したAIペットロボットのモフリンにちなみ、2人がそれぞれの元気の素を答えた。

【写真】渾身の癒やしのポーズを決めるひょうろく

　当初、一緒に暮らしている9匹の犬の存在をあげたデヴィ夫人だったが、「あとね、私のエネルギーは全て怒りから来てるんです。毎日、新聞広げて、怒りに燃えてます。私を元気にしてるのは怒り」と言い足した。「何に対して怒ってらっしゃる」というひょうろくの問いに、国外の紛争や国内での事件を例にあげていた。

　一方のひょうろくは、元気の素を「納豆」と回答。体の中から元気になるという意味だそうだが、MCの「味も好きなんですか」という質問には「好きっていうほどではないんですけれども、嫌いっていうほどないっていうか」と曖昧な回答。使命として食べているものでもないようで、「日常ですね」と最後まで割り切らない天然なコメントを披露した。

　同会にはカシオ計算機NBセンター長の古川亮一氏、NBセンターMoflin担当部長の河村義裕氏も出席した。

　モフリンは、カシオ計算機が新たに開発したAIペットロボット。手のひらサイズで名前の通りモフモフとした毛並みが特徴だ。よく話し掛ける人を飼い主として認識するだけではなく、撫でる・抱きしめるなどの愛情表現から、飼い主の好みを把握し、自ら進んで行動することもできる。独自開発の感情AIにより、400万通り以上から個性が形成される。11月7日から販売開始する。