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松坂桃李・芳根京子・役所広司、映画『雪の花』撮影を振り返る特別映像&場面写真解禁

ORICON NEWS / 2024年10月11日 7時0分

映画『雪の花 ―ともに在りて―』(2025年1月24日公開) (C)2025映画「雪の花」製作委員会

 俳優の松坂桃李、芳根京子、役所広司らが出演する映画『雪の花 ―ともに在りて―』(2025年1月24日公開)より、キャスト陣が作品について語った特別映像と、優しく重厚な作品性がうかがえる場面写真が解禁となった。

【動画】松坂桃李は笑顔で「とてもいい作品になる」

 この映画は、江戸時代末期、有効な治療法がなく死に至る病とされた疱瘡(ほうそう)=疫病から人々を救うため、私財を投げうち種痘(予防接種)を普及させようと尽力した実在の町医者・笠原良策の生き様を描いた物語。原作は、吉村昭の「雪の花」(新潮文庫)。監督は、巨匠・黒澤明監督に師事し、監督デビュー作『雨あがる』(2000年)以来、一貫して人間の美しい在り方を描いてきた小泉堯史が務める。



 今月28日から開催される「第37回東京国際映画祭」にて、世界の国際映画祭で話題になった作品や、国際的に知られている巨匠の最新作、本国で大ヒットした娯楽映画等を取り扱うガラ・セレクション部門への出品が決定している本作。

 今回解禁となった特別映像では、笠原良策役の松坂、良策の妻・千穂役の芳根、良策を導く蘭方医・日野鼎哉役の役所が、貴重なメイキング映像も交えながら本作への想いと撮影当時を振り返っている。

 松坂は「時代劇と聞くと敷居が高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、そんなことはありません!とてもいい作品になると思います」と、主演として座長を務めた初の小泉組の現場を自信たっぷりに振り返っている。

 芳根は「すごくプレッシャーはありました。でも現場に入ると皆さんとても穏やかなので安心して居られるなと思っています」と、撮影現場の充実ぶりを思わせるコメント。

 役所は「疱瘡(疫病)が壊滅出来たのはいろんな人たちがいろんなことをして、命を懸けて頑張った結果なんだろうな」と、先人たちのあきらめない姿勢と努力、実話だからこそ宿る作品の力強さについてコメントしている。

 また、あわせて解禁となった場面写真は、人命を奪う疫病の危機に立ち向かった夫婦の裏にあった絆や温かな空気が感じられるような、穏やかな笑顔を浮かべた良策と千穂の2ショットの写真に加え、良策そして鼎哉の鋭くも志の深さを感じる眼差しが印象的だ。

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