山里亮太、恨みつらみ日記＆ミニ小説を20年以上 「亮太ひく～～」全部見られたタレント名明かす

14日放送『スマホ覗き見バラエティ　履歴ノ賊（ゾク）』より（C）ABCテレビ

　お笑い芸人・山里亮太（南海キャンディーズ）がMCを務め、プライバシーが詰まったスマホの履歴を覗き見しようというバラエティー特番『スマホ覗き見バラエティ　履歴ノ賊（ゾク）』が、ABCテレビであす14日午後11時10分から放送される。

【写真】『履歴ノ賊』お宝スマホ履歴を持つ6人　No.1ホストの他に「ギリギリモデル」の姿も

　スマホの検索履歴には、メッセージアプリの履歴、購入履歴、撮影履歴、動画再生履歴まで…。番組では、山里、呂布カルマ、山之内すずによる「履歴ノ賊（ゾク）」が、スマホに残るさまざまな履歴をその場で現金買い取りし、持ち主の真の人間性を深掘りしていく。

　からし蓮根（伊織、杉本青空）が「履歴取引所職員」に1万円を支払うと10回スマホを操作できるというルールのもと、「6年連続ミシュラン一つ星獲得店のシェフ」「月間売上7700万円の大阪No1ホスト」「サイバー犯罪スパイ専門家」ら6人のお宝履歴がひもとかれ、スタジオ驚がくの展開となる。

■山里亮太＆からし蓮根　コメント
――誰かに見られて焦った履歴は？
山里：日記ですね。日々の反省だけじゃなく、自分に何かしてきた人たちへの恨みつらみを本当に全部書くんですよ。何をされたかと、その人が一番最悪の結末になるミニ小説を書くんです。それを2002年ごろからずっとやってるんですけど、ある時その日記を開ける状態でお酒を飲んでしまって、タレントのYOUさんに全部見られたんです。あの明るい感じで「亮太ひく～～」って言われました。いくらお金を出すと言われても、この履歴を売ったら芸能界をやめなきゃいけなくなっちゃいますね（笑）

青空：大学のとき、地元熊本の同級生に「会おうよ」と連絡したメッセージの履歴を当時の彼女に見られて、「売れてからせえ！」とビンタされたことがあります（笑）

伊織：僕は見られていいように暗証番号を教えてるんですよ。そうすると、逆に見られないんです。でも、だからって見られていいわけじゃなくて…（笑）。インスタのDMだけは見られたくないです!!

――収録を終えて印象的だったことは？
山里：印象に残っていることだらけです。「あ、この人整形してたんだ」みたいに、履歴を見ているとびっくりすることがあるんですけど、本当に驚いたときってみんなしゃべれなくなるんですね…。改めてすごい番組だと思います。あと、俺たちある芸人の先輩からすっげえ怒られるんじゃないかとビクビクしてます（笑）

――視聴者へのメッセージ
山里：刺激的すぎて、そもそもこの番組が放送されるのか？っていうところですね。放送時間が来て、もし、からし蓮根が漫才をやっていたら、そういうことだと思ってください（笑）。この番組は履歴を他人に見られるという人間性が一番出ている状態で、それにまつわる話を深堀する、新しいかたちの”情報番組”だと思います。もうドキュメントですね。朝より雰囲気こそ暗いですけど、僕は池上彰さんのテンション感でやってますので、ぜひご覧いただけたらうれしいです！（笑）