田村亮、独立後初の主催イベント 「会った人のことを覚えるようになった」フリー後の変化を明かす
ORICON NEWS / 2024年10月14日 13時42分
お笑いコンビ・ロンドンブーツ1号2号の田村亮(52)は14日、自身が発起人となった東京・代々木公園を発着点に、渋谷の街に点在するトイレをめぐるランニングイベント『渋谷deトレラン』に参加した。取材に応じ、独立後初の主催イベントへの思いを語った。
【写真】笑顔でランポーズをする田村亮
開会式で企画意図やルールを説明。「絶対に謝罪したくない」と過去の“闇営業”問題を自身で触れ、笑いを誘いつつ「人に迷惑をかけないで、やさしく笑顔で楽しんでほしい」と参加者に呼び掛けた。
2024年からフリーとなった田村にとって初の主催イベント。開会式後取材に応じた田村は、予定していたスケジュールが遅れるというトラブルがあったことを振り返りつつ、「吉本であれば、大きく投げるだけでもっとしっかり動いてくれて仕切りも上手くいったのかもしれないけれど、自分でスタッフを集めたりできたことで、手作り感にはなったけれど、次どうやって大きくしていくかを見えてきて、勉強になった」と語った。
現在は趣味を生かした仕事も多いと言う。知り合った人たちとのつながりが大きいとし、「今までだと会った人のことを忘れることが多かった。失礼だった」と反省を述べ「独立してからは、会った人のことをしっかり覚えておかなきゃという意識がより強くなったし、それを大事にするようになってからいろんなお話が来るようになった」と独立後の変化を語った。
もともと「走るのが嫌いだった」と言う田村は2012年から放送のNHK『ラン×スマ 街の風になれ』への出演を機にマラソンをはじめ、現在は静岡県のケーブルテレビ・トコちゃんで放送されている『亮と優の静岡をゆる~く走りませんか?』に出演するなど、すっかりマラソン好きになった。2020年のコロナ禍、日本財団のプロジェクト『THE TOKYO TOILET』で渋谷区内17ヶ所に設置された世界的に活躍する建築家やデザイナーによるデザインのトイレを目的地にランニングをし、その写真をSNSに上げた。それがきっかけとなり、今回のイベント開催が実現した。
『渋谷deトレラン』はオーストラリア発祥のアウトドアスポーツであるロゲイニングをアレンジ。3人1組の参加者がチェックポイントとして用意された『THE TOKYO TOILET』のトイレなど33ヶ所の目的地を、制限時間内にいくつ回ることができるかを競うというもの。コースは自由に選べ、自分なりのペースで楽しめるようになっている。
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