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瀧本美織、初のビルボードライブ 生ピアノの演奏で名曲カバー

ORICON NEWS / 2024年10月14日 14時45分

『瀧本美織 Billboard Live “Amanda”』を開催した瀧本美織

 俳優・アーティストの瀧本美織が13日、ビルボードライブ横浜で『瀧本美織 Billboard Live “Amanda”』を開催した。

【写真】ノースリーブ衣装で伸びやかな美声を響かせた瀧本美織

 瀧本は、シャンデリアと深紅の幕が目を惹くクラシカルな空間にジャジーな音が響くと、ホルターネックのきらびやかなドレス姿で客席通路から登場。スタンドマイクを手に「LADY FUNKY」をソウルフルに、9月にリリースしたばかりの新曲「Character」では“思うままにIt's showtime!”と歌ってショータイムをスタート。MCではライブタイトル『Amanda』について「もし今後、このビルボードでまたライブをさせていただけるなら、A~Zまでのアルファベット順に海外の女の子の名前を付けていくのはどうだろう」とひらめいたと説明。「“Amanda”という名前には“愛に値する”とか“愛される”という意味合いがあります。今日は“Amanda”という1人の女の子のキャラクターとしてライブをするというテーマで作ってみたんですよ。私本人には変わりないんですけど、たぶん今日この辺に“Amanda”がいると思うので、ちょっと気をつけて見ていただけたら」と話して、会場のなごやかな笑いを誘った。「こういうドリンクやお食事も楽しめるライブ会場が初めてなのでドキドキしているんですけど…。皆さん今日は自由に楽しんでいきましょう。どうぞよろしくお願いいたします」とあいさつすると、YouTubeで歌唱動画も公開しているな「ナイトグルーヴ」「Flavor Of Life」、そして自身がボーカルを務めていたバンド・LAGOONの「One More Love」を披露。軽やかなステップを踏みながら、伸びやかな歌声で客席の温度をゆっくりと上げた。



 ビルボードライブ横浜とコラボしたオリジナルカクテル「Amanda」で観客と乾杯した後は、グランドピアノの生伴奏に合わせ、昭和の名曲「恋におちて -Fall in love-」とバラード「ORION」を情感たっぷりに歌い上げる。演じるように紡がれるエモーショナルな美声が会場に響き渡ると、観客たちは思う存分、歌に酔いしれた。「お芝居と音楽って両方とも自分が表現していることなので、表現の仕方が違うというだけで、どちらの活動も自分にとっては自然なんです」と音楽活動への気持ちを語り、「ビルボードには大阪や東京もありますので、この先もぜひまた…」と次のライブに意欲を見せた。「この懐かしい曲で盛り上がっていきましょう!」と声を上げると、力強く色っぽい「プレイバック part 2」、ダンサブルな「DO THE MOTION」でラストスパートを決め、最後はビッグバンド風のサウンドに乗せた「LOVE IS BUBBLE」の熱い歌唱で最高潮にヒートアップさせて本編を締めくった

 アンコールに応えて届けたのは、瀧本が作詞を手掛けたソロデビュー曲「あなたで」。「風よ運んで 愛を歌う私を」という歌詞の通り、歌に込めた大きな愛で観客を満たした瀧本は、鳴り止まない拍手の中でステージを去った。

■『瀧本美織 Billboard Live “Amanda”』セットリスト
M1.LADY FUNKY(MISIA)
M2.Character
M3.ナイトグルーヴ(iri)
M4.One More Love(LAGOON)
M5.Flavor Of Life(宇多田ヒカル)
M6.恋におちて -Fall in love-(小林明子)
M7.ORION(中島美嘉)
M8.プレイバック part 2(山口百恵)
M9.DO THE MOTION(BoA)
M10.LOVE IS BUBBLE(BONNIE PINK)

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