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水前寺清子、恩師・星野哲郎氏に思いをはせ「ありがとう!」 デビュー60周年を迎えて

ORICON NEWS / 2024年10月15日 17時9分

恩師に思いをはせた水前寺清子 (C)ORICON NewS inc.

 歌手の水前寺清子(79)が15日、都内で「水前寺清子バースデー&デビュー60周年記念新曲発表」のイベントを開いた。恩師の作詞家・星野哲郎氏への感謝の言葉を語った。

【写真】感極まる水前寺清子&寄り添う大江裕

 北島三郎、美川憲一、瀬川瑛子、鳥羽一郎、三山ひろし、純烈、作曲家の叶弦大氏が動画でお祝いのメッセージを送ったほか、現地では日本クラウンの代表取締役社長の片岡恵介氏があいさつに立ち、後輩歌手の大江裕氏がバースデーケーキを持って駆けつけた。

 星野氏は水前寺のデビュー曲「涙を抱いた渡り鳥」を作詞し、愛称・チータの名付け親でもあり、師弟関係で歩んできた仲。当日は星野氏の子息・有近真澄氏も出席。家の中でも絶えることなく、水前寺の話題があったことを振り返り「テレビドラマを見て、天才だと思っていたけれど、天才じゃない天使。人の気持ちを幸せにするという本当にすごい才能を持っています」と賞賛した。



 最後のあいさつで水前寺は「星野先生はきっと、“チータいいか?今日みたいにお前の周りにはたくさんすてきな人がいっぱいいるんだよ。何があっても皆さんを思い出して一生懸命頑張るように”と言ってくださると思います」と星野氏に思いをはせ、「少しでも長く歌えるようにしていきたいと思っております」。「こうしてこられたのは星野先生のお導きだと思います。星野先生ありがとう!」と力強く感謝を述べた。

 水前寺は1964年10月15日のデビューから60周年を迎えることを記念し、新曲「男のいのち」をはじめ、大ヒット曲「涙を抱いた渡り鳥」「三百六十五歩のマーチ」「ありがとうの歌」など30曲を収録したアルバム『援歌の真髄~男のいのち~』を15日から販売する。

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