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『オクラ』かつての面影も…前田旺志郎の演技に反響「永遠に若い」「万能俳優すぎ」【ネタバレあり】

ORICON NEWS / 2024年10月16日 7時40分

フジテレビ“火9”ドラマ『オクラ』第2話より (C)フジテレビ

 反町隆史&杉野遥亮がW主演を務めるフジテレビ系“火9”ドラマ『オクラ~迷宮入り事件捜査~』(毎週火曜 後9:00)の第2話が15日に放送された。

【場面カット】鋭い眼光…元ヤン刑事を演じる白石麻衣…『オクラ』第2話場面カットが盛りだくさん

 今作は人情味あふれる昭和刑事とクールな令和刑事が、長期にわたって未解決となっている実質“オクラ(お蔵入り)”状態の事件に挑むヒューマンミステリーエンターテインメント。反町演じる昭和刑事・飛鷹千寿(ひだか・せんじゅ)と杉野演じる令和刑事・不破利己(ふわ・としき)のジェネレーションギャップバディが、わずかな手がかりを頼りに風化寸前となっていた事件の真相に迫っていく。

以下、ネタバレあり。



 飛鷹千寿(反町)、不破利己(杉野)が所属する警視庁捜査一課特命捜査情報管理室――通称『オクラ』に、新たなタレコミ情報が舞い込む。2013年に橘東高校で起きた道尾忠司(浦上晟周)という生徒の死亡事件は、自殺ではなくいじめによる殺人だ、という情報だった。

 それを聞いた天才的なハッキング技術を持つ吉岡雷(前田旺志郎)は、自身も橘東高校の出身で、道尾は同級生だったことを明かす。吉岡によれば、道尾は学校になじめずいつもひとりでいたため、不良グループの追川孝晃(豊田裕大)や岩淵康太(牧亮佑)らに目を付けられ、執拗ないじめに遭っていたのだという。事件後、吉岡をはじめ他の生徒たちは、学校が実施したアンケート調査で、いじめがあったことを訴えていた。だが教育委員会はいじめを頑なに否定し、進路に悩んだ末の自殺である可能性が高いという結論を出した。

 千寿は当時、捜査一課課長の加勢英雄(中村俊介)らとともにこの事件の捜査を手がけていたが、何らの圧力があり、捜査が打ち切られていた。千寿は、結城倫子(白石麻衣)、吉岡とともにもう一度この事件を洗い直そうとする。手がかりになるものは何もなかったが、利己は当時の資料とタレコミからある暗号を解読し、事件解決の糸口を掴んでいくというストーリーだった。

 同話では作中で思わぬ形で27歳と明らかになった吉岡の過去と現在が軸となって描かれ、過去のトラウマに囚われながらも犯人の特定に奔走する前田の演技力も光った。幼い頃から兄の航基と共にお笑いコンビまえだまえだとして活躍してきたことも視聴者には馴染み深い前田。作中では高校時代の回想シーンも描かれたが、「一生高校生やれそう」「永遠に若い」「本当万能俳優すぎ」といった声が寄せられた。

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