『ミシュランガイド東京2025』発表 星つき掲載店数18年連続世界1位に

『ミシュランガイドセレモニー東京2025』掲載店発表セレモニーより （C）ORICON NewS inc.

　『ミシュランガイドセレモニー東京2025 掲載店発表セレモニー』が17日、都内で開催された。掲載数は過去最多の507軒となり、18年連続で星つき掲載店数世界1位となった。

　同会見では、日本ミシュランタイヤが東京の厳選した飲食店やレストランを紹介する『ミシュランガイド東京2025』（22日発売）の掲載店を発表。掲載数は過去最多507軒となり、新規掲載店は64店となった。新ミシュラングリーンスター、新二つ星、新三つ星が誕生した。東京は18年連続で、世界で最も星つき飲食店・レストランの多い都市となり、持続可能なガストロノミーに対し、積極的に活動しているレストランの象徴となるミシュラングリーンスターも世界で最も多い12軒となった。

　新三つ星となったのは「セザン／SEZANNE（フランス料理）」（千代田区）。2022年版に一つ星、翌年には二つ星、2025年版で最高評価での掲載となった。総料理長のダニエル・カルバート氏はフランス料理のCLASSICな技法を基本に、ロンドン、ニューヨーク、パリ、香港での経験と、日本の食材と融合させ、唯一無二の料理を提供している。レストランは1ミシュランキーホテルの「フォーシーズンズホテル丸の内東京」内にある。

　『ミシュランガイド東京2025』掲載数の内訳は、三つ星が12軒（新規1）、二つ星が26軒（1）、一つ星が132軒（13）、ビブグルマン（価格以上の満足感が得られる料理）が110軒（13）、セレクテッドレストランが227軒（41）、ミシュラングリーンスターが12軒（1）となった。

　発表会には、三つ星レストラン「グランメゾン東京」を作り上げようと奮闘する物語『グランメゾン東京』（2019年／TBS系日曜劇場）に出演した木村拓哉（51）と玉森裕太（Kis-My-Ft2／34）がサプライズで登場。会場にどよめきが起こる中、三ツ星レストランを発表した。

　木村と玉森は、完全新作スペシャルドラマ『グランメゾン東京』の放送を12月29日午後9時、映画『グランメゾン・パリ』の公開を12月30日に控える中、“グランメゾンプロジェクト”の一環として登場した。