NCT脱退のテイル、所属事務所と契約解除「これ以上、信頼関係を続けることができない」

元NCT／元NCT 127のテイル （C）ORICON NewS inc.

　韓国の事務所「SM Entertaiment」が16日、公式Xを更新。多国籍ボーイズグループ・NCT／NCT 127を脱退したテイルとの契約を解除したことを発表した。

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　同事務所は「弊社とテイルとの専属契約が2024年10月15日付で解除されたことをお伝えします」と報告した。

　続けて「テイルは現在、刑事告訴事件で検察の調べを受けており、これは専属契約上の解約事由に該当することはもちろん、アーティストとしてこれ以上、信頼関係を続けることができないと判断し、本人と合意の上、専属契約の解除を決定しました」とし、「所属アーティストであったテイルにより、心配をおかけしたことを改めてお詫び申し上げます」と謝罪した。

　テイルはNCTの派生ユニットであるNCT Uで2016年4月にデビュー。同年7月にNCT 127として再デビューした。2023年8月、バイクの交通事故で太ももを骨折。「当分すべてのスケジュールを中断し治療と回復に専念する予定」としていたが、9月上旬に行われたファンミーティングには出席していた。

　しかし、9月28日に同事務所は「弊社は、テイルが性犯罪関連の刑事事件で訴えられた事案を確認しました」と報告。「当該事案が非常に重大であることを認識し、これ以上グループ活動を続けることができないと判断し、本人と話し合い、脱退することを決定しました」とグループ脱退を発表した。